通勤時、毎朝のようにすれ違う、保育園に通ってると思しきお子さんとお父さん。
この夏、お子さんは毎日のように商店街の真ん中に座り込んでテコでも動かず、みたいな状態だった。
お父さんも無理やり歩かせるようなこともなく、声を荒げることもなく、静かに我慢強く説得し続ける、そんな日々だった。
「ひとりで座ってて。おとうさん、先に行っちゃうから」なんて言っちゃうのが定番ですわね。
それからわずかに数ヶ月。いま、お子さんは歌いながら、むしろお父さんを引きずるように歩いてく。
なんとまあ。成長の早さと時の流れの早さに涙してしまう。そしてお父さんの頑張りにも最大限のリスペクトを。
時の流れはオッサンの涙腺も緩めるね。
時の流れといえば、このオッサンが子供のころは、ずっと「怪奇日食」だと思ってたんだよな(^^;
赤い月なんて、幻想的というよりは怪奇でしょ。古の、それこそ信長の時代の人々はそんなふうに感じてたんじゃないだろうか。皆既日食×惑星食という世紀の天体ショーに寄せて。
0 件のコメント:
コメントを投稿