2023年4月26日水曜日

【ら~めん】無冠@五反田

足繫くとまではいかないけども、わりと通ってた「きさく」がある日突然閉店してしまい、その跡にほぼ居抜きで開店した「中華蕎麦 無冠」
当初は事前ネット予約オンリーだったので「こりゃ相性が悪いな」と思ってたんですが、最近普通に並べば食べられるようになったようで。で、ある日行列もなく、店の中を覗いたら空席もあるようだったんで、このタイミングしかないなと入店してみました。


券売機には「特製牡蠣塩」(1000円也)のみ。なんと潔い。
正確には「ライス」「ビール」のボタンは生きてましたけど。

いやー、この一杯のビジュアルはなかなかのインパクトです。写真はインスタに上げました→コチラ
真ん中どーんのお肉(ちょっとチャーシューとは呼びにくい見た目)もそうですが、なんだこのとろっとした茶色いのは??
スープをすすってみて、そのインパクトは見た目だけじゃないな、と。まずはとにかく「牡蠣」の香りと味わい。追いかけてくるようにエノキの香りと食感。この茶色いの(老眼なのでよく見えてない)は、牡蠣とエノキのアヒージョらしいです(あとからネットで調べた)。

とにかくこの旨味の圧倒的なパワーで最後まで食べきることになります。
ものすごくおいしい。
さらに卓上の「ぶどう山椒」をかけるとまた味わいが重層的というか複雑になって楽しい。

本当においしいけど、食べ終えてふと、「今日食べたのはらーめんだった?」というなんとも不思議な気分に。いや、間違いなくらーめんのジャンルにカテゴライズされるのだろうけど。

ちなみに、ライスを注文した人には「この肉(器の真ん中に乗ってたやつ)をライスに乗せて、こちらのタレをかけて肉丼にして召し上がってください」だそうで。
それだけで食べてみたい(^^;

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店を出てからふと、「あ、そうかー、牡蠣食べたんだなー」と思う。
実は昔、生牡蠣に当たったことがあって、以来、食べるたびに体調を崩す(正確にはリバースする:別に書かなくてもよくないか>俺)ので基本的には牡蠣そのものを口にすることはほとんどなかった。特に外出先ではまったく食べてなかった。
もちろん火が通ったものだし、心配するようなことはないはずなんだけど、そのことをすっかり忘れてて(をい)この一杯を食べた。そして体調に変化はもちろん何もない。
牡蠣大好きだったからね、その意味ですごくうれしい一杯になった。

JR五反田駅西口から右側の大通りを渡って正面のMY STAYSの右側の道を進んで50メートルほどの左側。


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