さすがにセレモニーとか見てる気分ではなく、ブーイングするような会場の雰囲気でもなかったので、早々に席を立った。
●東京Z 55-104 西宮
今はあまり考えられないのでここに書けることはあまりない。後で追記するかもしれないけど、ただ事実として、ホームの最終戦は100点ゲームで大敗したということと、B2残留がかなわなかったということのみ。
(2023/04/18追記)何やらいろいろ下書きしたんだけど、ただの不満と愚痴の吐き出し口になってるみたいで自分で読んでて気持ちよくはない。誹謗中傷ではないと信じたいが。
おまけに僕の考えって他のファンのみなさんとかなり乖離しているような気もしてて、ネットにアップするのにためらいがある。(ここまで)
(2023/04/21追記)
Game2。1点でも2点でも先行していきたいチームにとって(だって追うのは苦手よ)、ティップオフのジャンプボールでなんかバイオレーション取られてポゼッションを失ってしまったのは痛かった。結果としてそのまま10点以上走られてしまったわけで。
Game1で『守備の厳しさ、リバウンドへの意識の高さ、リングに向かう意識』が良かった、と書いたけども、この日はそのすべてで西宮が上回っているように見えた。実力上位に意識の部分で上回られてしまったらさすがに厳しい。
いや、さすがに気持ちどうこうはプロとして当然の話で、前日良かった部分がすべて対策された、というほうがコート上の現象に近いのかもしれない。
対策されたら、あるいは対策されることを前提として戦略を準備するのがGame2というものだとは思うのだけど、「うまくいかなくなったらどうにもならない」というのは今シーズンずーっと続いてきたことでもあり、ひどく残念に思うところ。
そう、シーズンを通してずっと。
前日は今季ベストゲームだったが、ある意味、最も今シーズンっぽい内容が、ものすごく尖った形で表現された試合になった。
シロートだからさ、どういう要因があってそうなったのかなんてわからない。もちろん相手があることだから「ちゃんとやれば必ずうまくいく」ということでもないのは承知している。
でも考えれば、「対策したけど上手に表現できなかった」か「対策そのものができてなかった(間違ってた)」、あるいはその両方か、でしょ。前者はプレーする選手の問題かもしれないけども、表現させるのはコーチ側の仕事で、後者についてはやはりコーチの仕事。そして試合中に修正を加えるのもまたコーチの仕事。
前者の話として、安易に認めるのははばかられるけれど、個人能力としては他チームの選手に比べるとちょっと見劣りしちゃうかなぁというのを感じてたのは確か。フリースローとかレイアップとか、ドリブルのひとつひとつ、そういう細かいことも含めてね。
でも、だとすれば、それはチーム編成の問題でもあって、それこそゼネラルマネージャーの職務の問題なのだ。
チーム編成的には今シーズンは特に外国籍が右往左往したし(トータルで何人在籍した?)。
後者の面ではどうか。
今シーズンは開幕約10試合でヘッドコーチを解任して、「代行」がそのまま指揮を取り続けた。その判断が結果として失敗であったとするならば、そこは強く反省をし検証されるべき点だと思う。
で、本来はその検証するのはゼネラルマネージャーの職務であるのだが、そこが「兼務」ってのがどうにも。
HC代行に任命したのは、GMではなく代表だったという説明であったが――。
――既定路線だったんじゃないの?となんとなく疑っている。
パワハラ/暴力認定でHCを解任されていた人(実際は辞任でしたかね?)を、HCではない別の役職で呼び寄せ、ワンクッション入れておいた上で、代行として現場復帰させる、そういうストーリーを。
人がやらないようなことをするのがベンチャーのスピリットかもしれない。それを否定するつもりはない。でも、だからといって「火中の栗を拾うのがベンチャー」だというのは、ただのカッコつけではないのかと。そういえばハンドボールチームのほうの監督も渦中の人を選んできましたっけね。
ベンチャーか。
これだけ期間が経ってもまだ「ベンチャー」って言うかな。スピリットとして持つのは構わないけど、その言葉に甘えてない?
いろんなトライをすることは悪くない。でも一方で結果を出さなきゃならないというベンチャースピリットはどうなってるのかしら。
あくまでも個人的な、と前置きするけれど、ベンチャーという言葉には、ダメならとっとと止めてしまうとか、上手くいったらいったで売っぱらっておしまい、みたいなダークなイメージも感じている。
ここまで書いてくると、結局問題のすべてがチームのトップに問題がすべて行きついてしまう。
お気持ち作文ではなく、本音が聞きたいものだ。
すべて「お金がないのが悪いんや」ということなら、そう言って。身の丈で戦うしかないのだから。
「降格してもチームはなくならない」という論調もあるけど、本当にそうであればいいのだけれど。
僕は応援しているチームを「移籍」することはできない。
だからこそ、今シーズンの「なぜ・どうして」を解消せずに新カテゴリーの新シーズンを迎えてはほしくない。
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