試合前から「4勝目はすごく大事」って思ってた。
6試合で勝ち点12、つまり1試合あたり2ポイントを積み重ねるというのは、上位で争うためには必要なことだと思ってるし、開幕連敗のイメージを払拭することもできる。
逆に3勝3敗だと典型的な「中位」の成績になってしまうので・・・。
立ち上がり、相手のシステムとの噛み合わせ+立ち位置の問題だったと思うのだけど、全体にリズムが低調に始まった気がした。ただ今季はその「立ち位置に固執すること」はなく、より優位性のあるやり方を選手が発見できるようになっているのが強みなのかもしれない(試合後の小泉のコメントを読むに)。
そうして押し戻した中から生まれた先制点。
左サイドの高いところでSBが起点となって、2列目がポケットを取ってマイナスのクロス。シュートそのものは興梠のさすがの「即興」だったけど、実はその後ろに逆サイドのSBが詰めてたということ――これこそがマチェイさんの目指す攻撃の形なのかな、と。
うまいこと言えないんだけど、攻撃がスピードアップする前段階からしっかりと共通意識という準備が始まっていて、いざ!という段階ではすでに準備が完了しているような、そんな感じ。
??PLAYBACK GAME??#興梠慎三 待望の #浦和レッズ 復帰後初ゴール?
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) March 31, 2023
絶妙なターン??????
見事なシュートフェイント??????
そして冷静に流し込む??????#urawareds #WeareREDS #Jリーグ pic.twitter.com/B7JPh8kGrw
柏 0-3 浦和○
3点目となった明本の“2試合連続ジャンピングボレー”も、左サイドバックがインナーラップしてさらに逆サイドのファーにまで詰めているという「準備」ができてないと絶対に無理な得点。途中のつなぎも含めてすばらしいコンビネーション。しかも明本の後ろでリンセンがフリーだったからね。
??PLAYBACK GAME??
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) March 31, 2023
もはや代名詞??#明本考浩 がリーグ2試合連続で炎のジャンピングボレーを決める??#urawareds #浦和レッズ #WeareREDS #Jリーグ pic.twitter.com/95CuuZbJ3c
いやぁなんだか楽しいぞ(笑)。
狙いどおりに4勝目が取れた。連敗スタートだったのに3位まで順位を上げた。
しかも2017年以来の4連勝とか。
うーん、浮かれちゃうなぁ(喜)。
でも浮かれちゃうけど浮かれているわけにはいかないんだよね。まだまだ上げていかないと!
ACLのファイナルは近い。そしてもちろんリーグも取りたいのだから。
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