なので、ウソ書いてるかもしれないので・・・しかもまとめるのにも時間かかっちゃいました。長文です。あらかじめ、あやまっときます。ごめんなさい。ぺこり。
2012 J.League Divison1 #14
G大阪 1-2 浦和○
新大阪から在来線で茨木駅。心配してた雨は小降り。傘を差していない人も多数。これならイケる、とスタジアムまでの交通手段に選んだのは300円の「駅レンタサイクル」。楽だし安いし実際バスより早いし。
帽子をかぶってればレインポンチョはいらない。すいすい~っと。なんかママチャリって楽しい(^^;
最後の坂を登りきると・・・お、太陽の塔!
小雨の中たたずむ後姿、ちょっと物悲しい(笑)。
駐輪場にチャリを置いて待機列。あれー、ちょっと雨足が強くなってきたよ。赤いポンチョを着込み、入場までは傘も差した。
入場してスタジアムグルメベストイレブンに選出されている「粉モン」を食べてるうちはまだたいしたことはなかった雨。「ポンチョ脱いでも大丈夫かも」と思わせる瞬間すらあったんだけど、キックオフ直前には、ちゃんと本降り(^^;
キックオフ。
立ち上がり、ガンバが攻勢に出る。濡れたピッチの影響もあったんだろう、とにかく落ち着かない。小島がんばれー!!
いきなりパウリーニョにきわどいシュートを浴びるがクロスバー(笑)と加藤が防ぐ。このときなぜだか「今日のパウリーニョには点は取られない」と確信。
が直後、CKから豪快にヘディングされて失点。パウリーニョではなかったけども・・・。
その後も右サイドを中心に攻められる。さらにそのサイドの平川が負傷交代。
相変わらずパスがつながらず、攻め手がない。前の3人はほとんどボールを触ってないんじゃないかな。
まずいなー・・・。
とその時!突如フリーでボールを持った柏木がスピードを上げて前に持ち上がる。縦に抜ける原口の背中が見える!
あとはよく見えてない。ただ、柏木がスルーパスを出す動き、原口がDFよりも先にボールに届くであろう雰囲気だけはわかった。
そしてネットが揺れた。前線だけ、しかも2人で取っちゃった!
拳を突き上げる。ポンチョの袖から水滴が舞う。照明に照らされてちょっとキレイ(笑)。
そして袖口から雨が中に流れ込む(^^;
このゴールはでかかった。このワンチャンスしかなかったけれど、展開そのものは五分五分に近くなったから。
ポストにも助けてもらったがな(^^;
後半開始。
ガンバは頭から遠藤を投入。さらにガンバのポゼッションが上がっていく。でもね、逆に攻撃にスピード感がなくなった気がするんだ。主導権は渡していない。よしよし、とちょっとほくそえむ。にやり。
たぶん60分頃。
ドンという音が聞こえた(ような気がした)直後、バケツをひっくり返したような豪雨。
いや、バケツをひっくり返してもこんなに水は落ちてこない。ピッチの向こう半分なんて霞んじゃって何が起こってるやら。
ただ、この猛烈な雨が、浦和の選手の集中力を1段上へと押し上げた。
ワントップの原口が必死に相手のバックパスを追う。GKのキックを足に当てること2度。2回目なんて、そのボールがそのままゴール方向に転がって、あわや(^^;
このプレーでスイッチが入った。選手だけでなく、ゴール裏も。
ゴール前での決定的なシーンも増えてきた。
一方ガンバは足が止まってきたのが目に見えてわかる。運動量の低下なんだろうけど、「怖がっている」ようにも見えた――。
そして迎えたアディショナルタイム。
再びの「ドン」という雨音とともに 「Pride of Urawa」 のチャント。
頭の中をよぎる誰かのセリフ。「この
そしてここから先、テンションMAXになっちゃってて、何がなんだかわからない。
・・
・・・
ファーサイドのゴールへボールが吸い込まれ、前後左右の「見知らぬ仲間たち」とハイタッチを繰り返し、雄たけびを上げた。
口の中に雨が入った(^^;
ちなみに決めたのが梅崎だと理解したのは「♪あれあれ~うめさき~」と歌い始めてから(^^;
試合後茨木駅に戻り、電車を待ちながらその梅崎のゴールを少しずつ思い出す。
あの角度は練習のときから何本も蹴ってた。でも強いボールを蹴ろうとしてるのか、ぜんぜん枠に行かなかった。前半にも1本枠外があった。
だけど、あのシュートだけは丁寧に、しかもしっかりと蹴っていた。水しぶきを上げながら滑るように転がってくボール。目の前で揺れるネット。あー思い出すだけで気持ちいー。
これがあるからサポーターはやめられないっ!
* * *
ちなみに、スタジアムから駅まで、当然のようにチャリで戻る。ポンチョを着てようが関係ない大雨。
横を走る車から水を浴びる(^^;
イマドキのママチャリ、ブレーキよく効くなー。
プールから上がったときの鼻の奥がツーンとする感じ、久々に味わったわ(^^;
クツの中がぐちゅぐちゅしてキモチわりぃ。気分はいいけど(笑)。
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