今のJリーグで最も強い相手に対し、自分たちの現在地を確認するかのように、攻守に積極的に「やりたいこと」「やるべきこと」に取り組んだ。
そしてその真っ向勝負は、40分間は見事に機能した。ちょっと感動した。
それだけに42分のちょっと唐突な失点は僕の心に重くのしかかった。こんなにいい内容なのにリードされちゃうのかよ、と。
●浦和 0-5 川崎
チームもショックを受けてたんだろうか。後半立ち上がりにいきなり動きが重くなったような気がした。一方王者は確信に満ちたプレーを取り戻した。
この日の天候よろしく、暴風に巻き込まれたような10分間。
試合が終わってしばらくして、それでも頭の中に浮かぶのは最初の40分間のこと。
たとえば今回は両SHが少しインサイドに立ち位置を取って、それによってゴール前を厚くしようという意図が見えたりして、また半歩進んでるな、なんて思ったりもしてさ。
こんな結果なのに最後まで走り続けた選手もいたし(特に健勇!)――誰よりもリカさんが戦ってた――頭抱えて愚痴り出すような、そんな試合だとはちっとも思わなかった。
うん、何度も書くようだけど、チームが進んでいるのがわかるから、案外僕は落ち込んでないよ。
むしろ連戦が終わって、次のリーグまでの2週間の成長が楽しみでたまらない。
『気持ちと連携は切らないで!』
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