2019年7月9日火曜日

物語と物語の境目で。

このブログには感情のアーカイブという面があって、何か心が動いたことを書くことで(=言語化することで)留めておく、という意味合いがある。つもりである。

それが習慣なものだから、書かないと落ち着かない。文字どおり、オチが着かない。

たとえばとても心が動かされた本を読んだ後、感想みたいなものを何か書かないと、次の本を読めない体質になってしまったみたい。
感情に「ケリをつける」みたいな感じ。その世界から抜け出す作業とでもいうのかな、次の世界へ移動するための自分向けプロトコル。

別に投稿として公開せずとも、書けば十分。そうしてようやく次の本を読み始める。

いや待てよ。本の場合は確かにそうだけど、映画は何本か続けて見ても平気だなあ。

入り込んでる時間が違うか。映画なら2時間。本の場合、へたすると3週間ぐらいその世界にいることがあるもんな。うん、きっとその差だな。

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