2019年7月26日金曜日

【ら~めん】灯花@川崎

買い物のついでに立ち寄ったラゾーナ川崎のフードコート。ここに来るのも久しぶり。出店メンツも大幅に様変わりしてた。
2軒並んだらーめん屋さん、口の中は札幌みそのほうを欲していたけど、選んだのは「鯛塩そば 灯花」のほう。
四谷・曙町にある超有名店なんですよ。なかなか機会なさそうじゃないですか。

注文はトップメニューの「鯛塩らぁめん」(800円也)。店名は「鯛塩そば」なのにメニューは「鯛塩らぁめん」なんだな。ふしぎー、とか思いながら出来上がりを待つ。

ぴーぴーぴー。ものの数分でお呼び出し。

予想どおりというか希望どおりというか、まごうことなき塩らーめん。
きらきら光る限りなく透明に近いスープに、色白の細麺。中央にはピンクの肩ロース(かな)のチャーシューが1枚、その上には紅白の生麩1つと刻まれた柚子、青ネギ。器の周囲に沿って長ーいメンマ。ビジュアルはパーフェクト(^^;

レンゲでスープをひと口。「あーーーーっ、鯛だっ」。
上品な鯛のお出汁をいただいているよう(←急に丁寧な言葉づかい)。むやみに鯛が主張するわけでもなく、かといって塩味が前に出てくるわけでもなく、まさに淡麗。
ふわっと漂う柚子の香りも加わってなんとも絶妙なのであります。

細麺も意外と多加水なのか、つるモチな食感で、スープをよく持ち上げてくれます。いいですなぁ。

食べ進めるにしたがって、鯛の風味に味覚が慣れてくる――ひと口ごとに「鯛だ~」なんて驚いていられないし(笑)――けども、それもまたバランスの一部なのかもしれない。そんなことも思いながら完食・完飲いたしました。
最後の一滴を飲み干すときに、名残惜しさと物足りなさが同居するのも淡麗美味ということなんでしょうね。

このレベルがショッピングモールのフードコートで食べられる幸せ。ごちそうさまでした。

ラゾーナ川崎プラザ1Fのフードコートの中、2軒並んだ中の向かって右。

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