2019年6月18日火曜日

コレクション欲とデジタルな世界。

男の子なもんで、それなりに“コレクション欲”ってのは持ち合わせている。収集癖というか、単なる物欲ともいうのかもしれないけども。

余談だが、これって男のほうに多いのかな。一般にそう言われるような気はするけど、わかんないな。女性だって「推しのグッズ集めてます」みたいな人は多いみたいだし、ジェンダーの話じゃないのかもしれない。

このブログでもコレクションの話は何回か書いてると思う。たとえばミニカーとか食玩とかね。
ただそこまでマニアではないので、「コンプリートせねば」といった感覚までは持ち合わせていないのだけど(という話は以前も書いた→コチラ)。




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ただ、そういう方向の物欲というものが、最近少しばかり薄れてきたんじゃないかと思うことがあって。主にはDVDとか音楽CDとか。

DVDとかそう繰り返して観るわけでもないのに「持ってたい」。そういう気持ち。
「持ってるぜ」という安心感なのか、自慢(誰に?)なのか、何かの備え(何の?)なのか。そもそもそれってなんの自己アピールやねん、って感じですけどね。

今でもそこそこの枚数のDVDや音楽CDがある。

これが最近、増えてないんだよね。もともと大量に買うタイプではないんだけど(切実なるお小遣い問題)、録画したものを「これは焼いとかなきゃ」と“所有”したいという切迫した思い、あるいは、音楽CDもレンタルしてきてCD-Rに焼いて“所有”するんだという行為そのものをあまりしなくなった。

なぜだろう。男子としての意欲の減退だと困るんだが、保管場所に難儀しているという現実は別としても、やっぱり環境なのかなと。

映画も音楽も、ストリーミングという手段で見られる時代になってきた。この潮流はおそらく止まらないだろう。
デジタルなものを物理的に所有するいうのはそれこそ矛盾なのかもしれない。

生活圏にある○SUTAYAは、その品ぞろえがどんどんショボくなり、あるいは店そのものが閉店してしまったり。
レンタルCDのコーナーは特に顕著で、大型店と言えどももはや空虚といってもいいほど。安価に借りられた「マキシシングルレンタル」というメニューもなくなった。フルアルバムと同一価格とか意味わからん(^^;

なんやかんやでついに「マイ・ベスト」の制作もやめてしまった(という話の元は→コチラ)。

・・・と、こないだ「借りるもんがないわ」と店の中で立ち尽くしてしまったことから、つらつら思ったことを書いてみました。この投稿にオチはない(キッパリ)。
黄色い○カードは、レンタル会員証としての機能を失い、ただのポイントカードに成り下がる。

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保管用DVDを焼くときに、レーベル面をデザインするのが僕の楽しみのひとつだったんだけどな。

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