2019年7月30日火曜日

蹴らずにつなぐこともできた。

テレビ録画のショートインプレッション。

Pacific Nations 2019
JPN 34(29-14,5-7)21 FJI

ジョセフさんのラグビーはもう少し蹴るイメージだった。
だけど相手のフィジーは走力があって、何よりカウンターが怖い(現に前半1本やられたから)。ならばキックを少なくして、ボールを保持しましょう――という感じかな。

そういうやり方を選択した中で、前半の3トライはお見事。

戦術の幅が広がったのはここまでの強化の成果であると喜びたい。というかですね、あのフィジーに勝つなんてうれしいっ!のひと言ですよ。

メンバー的にも「充実」感が漂う(最終メンバー選考に言及できるほど追えてはいないんだが)。
中でもトンプソンルークが戻ってきたのがうれしい。彼の真摯で愚直なプレーと「高さ」は、明らかにジャパンの武器になってる。

後半、厳しい時間帯もしっかり我慢できてたし、ワールドカップ開幕に向けて今のところは順調、と言えるでしょうね。
ただ、浮かれてはいけません。あくまでも「今のところ」ということにしておきまーす!!

この試合の勝因はもうひとつ、ホームタウンアドバンテージではないかと。
ホントにここでワールドカップやるの~?っていうのどかな雰囲気(←めっちゃ褒めてる:のどかに見えたことこそ、復興の一端であろうから)の釜石の新スタジアムの話ではなくて、「天候」。ここまで暑くて湿度高いとさすがに慣れてる選手以外は足が止まるんじゃないかなぁ。
しかもアクチュアルプレーイングタイムを長くしたいというジョセフさんの目論見もある。
これは自国開催超有利!

あ、考えてみたら開幕は9月か。残暑が残っても湿度はだいぶ低いかもなぁ。

・・・今のこの気候が9月になんて考えたくもないわ(←自己中)。

ワールドカップまで、テストマッチはあと3試合。

グループ2位通過だとこのチケットでジャパンが見られる!!

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