2019年7月22日月曜日

湿気も吹き飛ぶ快勝。

相手もあることだから単純比較はできないけれど、1週間でチームはここまで変わるものか?と素直に驚いた。
よくぞ立ち直ったというべきか。1週間前の試合については→コチラ

2019 Meiji Yasuda J1 League #20
磐田 1-3 浦和○

一番は意識なのかなぁ。最終ラインに同数でハメに来た磐田に対して、怖がることなくボールをつなぎ、前へ前へと。リスクをかけてという感じも特に受けない。ただひたすらに前へ、という意志。

もちろんそれは攻撃陣においても同じで、オリヴェイラ時代の最後の時期から続いていた各駅停車のような足元パスではなく、走りながら、前向きに受けながら、そして追い越しながら、前へ前へ。たとえるならば「快速電車」(^^;

その中心にいたのは武藤と長澤の両シャドー。武藤の推進力は言わずもがな。とかく空回りしがちな長澤が、一気に周囲との連携度合いを深めてきた。特に右サイドの橋岡との絡みは絶妙で、そこから先制点のアシストが生まれた。

そしてその勢いをさらに加速させたのが左サイドの関根の存在。
全体の流れを止めることなく、スムーズにそして一気に仕掛けに入り、自分の形を作る。相変わらず快感度の高いプレーだわ~。その突破から追加点が生まれた。復帰即宇賀神の出場停止で出番が回ってくるだけでも「持ってる」のに結果まで。おかえり、タカ。

3点目も「縦への推進力」が生んだ得点かも。
次々にボールを追い越すように選手が現れ、ゴールに向かって突進していくところなんて、磐田側の気持ちになってみれば「やめてぇぇ」でしょ。ゴールそのものは偶発的っぽいけれども、すばらしいゴールでしたよ。

いや、長澤は倒れながら残り足のアウトでボールをゴール方向に「意図的」に転がしているように見える。だとすれば偶発的じゃなくて、スーペルゴラッソ(^^;

後半はまあホームチームが出てくるのも当然だから、問題なし。
武藤のチャンスがちゃんとPKになって4点目が取れていればサイコーだったけど、それは今のチームには贅沢ってもんよ。

いい気分でプチ中断。英気を養って、月末からの連戦に向かいましょう。

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