時は昭和の最後かバブル前夜か。
“あの香月”が復活。「らーめん香月 五反田店」として姿を現した(池尻大橋にもあるの?)。
開店から少し時間は経ってしまったけど、ようやく行ってきました~。
ノスタルジー。
もうそのひと言しかないですね。
自ら「伝説の店」と豪語してしまうスタイルはちょっと鼻につきますけど(笑)、たしかにあのころの恵比寿駅前が騒然としてたのは間違いのないところで。
そんなことを思いながらランチタイムの店内へ。あ、並んでるわけではないのね(^^;
入口の券売機でスタンダードの「醤油ラーメン」(850円也)をピッ。券売機のボタンにも「伝説の一杯」って書いてある。むう。
食券をフロアのおにいさんに渡してカウンターに座る。もちろん何人もの注文をこと細かく覚えているスーパー店員さんはいない。残念。
カウンターの上に書かれたランチョンマット的な宣伝には、「伝説誕生1987年―ひと晩で1500杯」の文言。87年かー・・・と生まれる遥か前の時代(大嘘)に思いを馳せていると、あっという間にどんぶり登場。
でかいっ。この洗面器みたいなでかい器も、また香月のスタイルでありましたな。
表面にはびっしりと背脂。少し多めのメンマにネギ、バラチャーシューが1枚、味玉1/2。記憶がジワジワと蘇ってきます(^^;
ではスープ。あちっ。
ん、背脂の甘味よりも塩味のほうを先に感じる。醤油感。記憶の中では背脂のほうだったんだが。
背脂の量のわりに「案外さっぱり」ってのはイメージどおり。微妙に後引くタイプね。
麺は白く細いストレート麺。これなら茹で時間短いわね。
持ち上げるとメンマとネギもいっしょにくっついてくる。一緒に食べるとおいしー。
少し臭みの残るバラチャーシューは歯ごたえしっかりで、まさに記憶どおり。
「これこれー」の極み(^^;
どんぶり一杯のスープはさすがに少し残しましたけど、なつかおいしゅうこざいました。
強気価格設定(正直高いとは思う)ではありますが、ノスタルジック価格ということで納得はしてます(^^;
東急池上線大崎広小路駅改札を出てすぐ左の大崎広小路交差点(元ゆうぽうとのトコ)をはす向かいに渡ったところ。右隣は「いし井」。左隣がauショップ。五反田駅西口からも徒歩5分見当。
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