2014年12月31日水曜日

忘れることは悪いことばかりじゃない。

今回今さらながらに見てみた映画はペコロスの母に会いに行くです。

認知症の母と、その母を施設に送ったひとり息子との家族の物語。といっても、「ボケるとも、悪かことばかりじゃなかかもしれん」という言葉にも表れているように、母の思い出に寄り添いながら語られるあくまでもやさしいコメディ。

原作のコミックエッセイは話題になったので、そういう感じだということはある程度知った上で見た・・・予想以上!

もちろん認知症や介護や施設の現場って、笑い飛ばせるようなことばかりではないはずだ。それでも、その場面場面でその人の人生があり、思いがあり、それを見守る暖かい目があって。
上手に言えないんだけど、「いい映画見たなー」って心底思えたわけです。ちょっと笑顔で、ちょっと泣きそうな気持ちで。
折に触れてまた見てみたい一本でした。

思い出の中の母を演じる原田喜和子、いやー、すばらしい演技でした。
妹との共演って「私スキ」以来かしら?

*  *  *

「桐島、部活やめるってよ」
そうかー。そういう感じなのかー。
登場人物はそれぞれにみんな魅力的。それを支える演技も映像もすばらしい。だけど、おそらくは原作のほうがいいのだろうな、と想像するに十分。

「劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇」「劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇」
えーっとね、そもそもタイトル読めないんですが(笑)。ここまでドラマからずっと見てきたからなー、最後まで見ましたよ、と。

「キャプテンハーロック」
話は実に“それっぽく”ておもしろいんだけど、そもそも僕、あの手の「ゲーム映像っぽいアニメ」が苦手だわ。

2014年12月30日火曜日

5W1H殺人事件。

某大型書店でそれなりのスペースを使って大々的に宣伝されてた。POPを見るとすごくおもしろそう(というか、好みっぽい)。

で実際に買った後で驚く。初版は1994年。そんな本を2014年の今、宣伝してたのか!

というわけで、まさに今さらながらという感じで、岡嶋二人「解決まではあと6人~5W1H殺人事件」を読む。

著者はビッグネームなのだけれど、僕は読むのは初めて。
最初の数ページで(電車でいうと3駅分ぐらいで)すっかり物語に前のめり。さすがである。

6つの章に分かれていて、それぞれ別の探偵に奇妙な依頼が入る。少しネタバレになるけど、
  • このカメラの持ち主を知りたい
  • Vの文字が2つ使われている緑色のマッチの喫茶店を探して
  • 放置自動車の後部シートが外された理由は
  • なぞのカセットテープに録音されている秘密を
  • そして・・
一見まったく脈略のない調査依頼。
だが、それぞれ5W1H、つまり誰が、いつ、どこで・・・と謎が少しずつ明らかになり、つながっていく。
といっても何かが明らかになると同時に「?」の数も増えていく。

お前はいったい誰なんだ。何を求めているんだ。

先が気になる。本から目が離せない。

じわじわじわじわわくわくわくわくが盛り上がる!

そして!

え?え?え?

えええっ!!

すいません、まったく紹介になってませんね。とにもかくにも本格です(^^;

2014年12月29日月曜日

シーズン・イン・ザ・サン。

何シーズンぶりだろう、年が明ける前にゲレンデに立った。

「嵐を呼ぶ男」にも関わらず、雲ひとつない快晴、暑すぎず寒すぎず、これを絶好と呼ばずになんという。
天気予報見て、「明日晴れるな」というのを確認してから出かけたので当然といえば当然なんだけどさ(^^;

例によって坊主2号との二人旅。まだまだ「どこもでもOK」というレベルではないけれど、あまり心配せずに楽しめるようになったな。年明けの野沢温泉も楽しみであーる。

ブーツだけでなくってウェアもおニュー。なかなかかっこよいぞ・・・うらやましい。

2014年12月26日金曜日

ラストデイ2014。

今日で仕事納めです。が、ぜーんぜんそんな感じがない。

普通の週末のような空気もあるし、通常の月末の業務はあるし、何よりフツーに仕事バタバタしてるし(残務ありの状態で休みに入りたくないなぁ)。

そもそもこの状況下で9日間も休んでいいんですかと。いや、もちろん休むけどさ

デスク周りの掃除もせよとお達しも出てるし、夕方(一応定時後)からは軽く職場で打ち上げがある。が、そんな雰囲気は微塵もなく。

不思議だ。もう少し浮かれてもいいのに。

・・・あ、仕事に戻りますね。

2014年12月25日木曜日

年の瀬といえば歌合戦。

年の瀬といえば紅白歌合戦。と、その見所をこのブログに書くこともすっかり恒例行事(^^;

今年ね、いちばん「おっ」って思ったのは、23日に発表になったゲスト審査員のところに「タモリ」の文字を発見したこと。
タモさんが司会したのって1983年、いいともの放送開始の翌年(!)ですってよ!
楽しみですね・・・と思いつつ、審査員だと“ふざける時間”が足りないかなぁなどとも思い。

さて出演者。

まだ歌唱順と曲目は発表になってないんですけど、最大の引っ掛かりは紅組のほうが3組多いってこと。演出でなんとかするんでしょうが、歌合戦として成立してんのか?と聞いてみたい気分です。
ウワサの「サザンオールスターズ特別枠」という見方もできるんですが、当日はWOWOWでライブ生中継。ふーむ。

トリは松田聖子だとか。聖子ちゃんトリだとすると「瑠璃色の地球」とかだろうか。「抱いて…」というわけにはいかんわな(^^;
「赤いスイートピー」だったら感涙する(笑)。

個人的に一番マストだと思ってるのは薬師丸ひろ子
去年も鈴鹿ひろ美としてオーラ全開でしたけど、今年はご本人として登場ですからねー。あの透明感、実に楽しみなのであります。

歌唱、という意味では有線大賞取った水森かおり。絶好調というか絶頂期というか。演歌歌手としての脂の乗りっぷりを楽しみたいなと。

パフォーマンスとしては、きゃりーちゃんゴールデンボンバーもそうなんだけど、実は三代目J Soul Brothersに期待してたりします。
EXILEの世界観よりも少しだけオトナ風味。その「違い」みたいなものが見せられたらいいステージになるんじゃないかなと思います。
一方セカオワは・・・盛り上がる前に終わってしまいそうな悪寒。

あとは・・・。

椎名林檎は「NIPPON」を歌うんだろうな。きっとかっこいいぞー。ワールドカップ日本代表惨敗を思い出しちゃうかもしれないけど(^^;
バックに亀田校長出るかも?

V6は初ですか。イノッチに有働アナが絡むのかな?(←注目点がそこ?)

絶対見たいのはももクロちゃんmiwaちゃん、今年わりと聞き込んだ関ジャニ∞、最近ちょっといいなぁと思ってるAAA西野カナ
そして忘れちゃいけないのがTOKIO。アイドルとしてではなく、ロックミュージシャンとしてそのパフォーマンスを堪能したい。リーダーのギターとかマジでカッコいいんだから!!

企画モノとしては「花子とアン」やるみたいですね。
ただな、去年の「あまちゃん 第157話」の完成度がヤバがっだがらなー、ハードル高いです。じぇ。

そうそう、聖子ちゃんの娘さんの名前もリストアップされてますが、本来の相方である松たか子さんご懐妊ですからね、残念、と。ま、レリゴーの件はわりとどうでもいいな、と思っているので割愛(^^;

ところで、AKB48とSKE48とNMB48とHKT48とEXILEとE-girlsって合計何人?
NHKホールのステージってそんなに広くない気がするんですけど、オープニングでステージに上がれるんだろか。余計なお世話ですか、そうですか。

ということで、あれもこれも見たいわけで、結局のところずーーーーっとNHKにチャンネルは合ったままになること、確定です(笑)。

自分メモ。30日に「LIFE」の紅白宣伝バージョン放映。

(追記)
あ、登場順と曲目発表になった!
聖子ちゃんは大トリで「あなたに会いたくて」だった。

2014年12月24日水曜日

サンタが家にやってくる。

信じているかどうかは別として、坊主2号のプレゼントは買ったし、準備は整った。
一方坊主1号には、電車が大人料金なって以降、公式にサンタは来ないことになっている。

が、クリスマスというのは同時に年末でもあるわけで、一家の 大黒柱 小間使いとしては浮かれ気分だけではいられず、やらなければならないことも多い。

車でおつかい、高いところと重いもの・・・そして諸々のお片づけ。

片づけってさ、時間かかるよね。たとえば“古いアルバムをめくる”ようなことをついついやってしまって。

今回、散乱していたDVDや音楽CDを整理した。何持ってたかわかんなくならないようにデータベースも作った。
それは良いんだけど、僕の自室は事実上の物置でもあるので、そのあおりで子供たちの古いおもちゃも多少片づける羽目に。

で、ついつい、またまた、LEGOに出会った~(下條アトムの声で)
ああ、片づけが進まない(^^;


みなさま素敵なクリスマスをお過ごしください。メリークリスマス。

「♪雨は夜更けすぎに~」は映画の主題歌に使われたからか今年はやたらに早い時期にかかりまくってた。だから本当のクリスマス前にはあんまりかかってる印象がないな。というか、今年クリスマスソングって何か流行ってる??

2014年12月22日月曜日

【ら~めん】麺屋ごとう@駒込

時間がないけどらーめんっ!乗り換えの途中、この近くで美味い店・・・検索検索。

検索結果の一番上を見ると・・・ん?「ごとう」?駒込に?

すいません、池袋から移転してたことすら知りませんでしたよ。

というわけで大勝軒の系譜を継ぐ有名店、「麺屋ごとう」へGOなのであります。

中途半端な時間だというのに、店の外まで並びが伸びてる。人気です。

注文は、“もりそば”ではなく、当然のように「らーめん」(730円也)。

濃厚豚骨魚介に慣らされた身にはライト過ぎると思うほど、軽やかな味。
素朴というのか本流というのか。
そんなまろやかなスープは、たっぷりアツアツ!これはうれしい!

自家製らしい麺は太めのストレート。もっちもち!
食感だけではなくって、旨みをものすごく味わえる。もぐもぐ。

けっこう麺量多いから、多くの女性苦闘(^^;
勢いで大盛にしてしまった若手男子撃沈(^^;

僕は当然普通盛りだけど、「たべた~」な満腹感はさすがのひと言。

肩ロースなのかな、こちらも素朴な味のチャーシュー、ヤバい!

いやー、乗り換えのたびに寄ってしまいそうな魅力。ごちそうさまでした。

JR駒込駅南口、ロータリーの左側のマクドナルド脇の細い道を入ってすぐの右側、半地下。

2014年12月18日木曜日

泥棒だって謎を解く。

第一章。冒頭のシーン、いきなり違和感を持つ。少し考える。そして「あっ」と閃く。「おそらくはこれが答えか」。

作者からのプレゼントなのかなぁ。ある一文で(もちろん事件は起きてない状態なんだから)方法も理由もわかんないけど、犯人わかっちゃったんですけど(^^;

ま、あえて犯人をわからせといて、そこから先の「謎」を読ませたかったんだとは思うけどさ、それにしては作中で犯人が明らかになるまでが長い。

・・
・・・

とか思ってたら、第一章の終わり方が予想の斜め上!
いや、確かに伏線はあったんだ。まーったく気づかず。ミスリードだったし、トンチンカンだったし。いやー、偉そうなこと思ってすいませんすいませんすいません>作者

そんなわけで、影山匙「泥棒だって謎を解く」を読了。

内容としては・・・タイトルどおり。むしろなぜタイトルはもう少しひねってくれなかったかと(笑)。ただ、その文字列からイメージされる軽さはない。
第一章の途中まで物語に入り込めなかった僕が言うのもなんだけど、泥棒が謎を解くこの奇妙な世界にさえ入り込めさえれば、すごく楽しめること請け合い。

第二章からは、第一章での反省も踏まえ(笑)、少しばかりの恐怖感もまといつつ、非常にドキドキさせてもらって、かなりおもしろかったっす。

2014年12月16日火曜日

14シーズンのおしまいの気持ち~10の夜をこえて~

ホントはあのときの気持ちなんて思い出したくもないんだが・・・(^^;

激務真っ最中、仕事を抜けて埼玉スタジアム。今年のJリーグ最終節に参戦したので一応残しておこうと思うわけです。ってもう10日も経つのか。

2014 J.League Division1 #34
●浦和 1-2 名古屋


もしも、もし仮に、この試合に勝利していたならば、8年ぶりのリーグ優勝が“転がり込んで”きてた。本当にがんばってくれた徳島方面には申し訳ない。
そして、優勝・三冠おめでとうございます>吹田方面

まあたらればや他力本願な他会場は別として、この試合は自らのすべきことがあったはず。

けれど実際には、満員のスタジアムで先制以降の88分間、今季一番つまらんものを見せられた気がした。帰りのSRで友人に「クソゲー」と感想をメールしている私。
まだタイトルなんて言葉に出してはいけなかったんだと突きつけられた気がした。その瞬間はそんな気持ちだったのです。

だけどね。だけどね。

年間2位という成績そのものは咎められるものではないですよ。選手たちをなじる気にもなれない。

最後の数試合の印象が悪いだけだから(まあそれが問題だという話も当然あるわけだが)

今年も選手には楽しい時間をもらいました。この文章を書いててそのことを思い出したのでした。そういう気持ちになれたのです。10日間の冷却時間のおかげだね(笑)。
すごく悲しいことがあったシーズンにこの成績を出してくれたチームには感謝なのです。

残念ながらチームを去る選手もたくさんいます。ツボ・・(T^T)
逆に浦和のために戦ってくれるであろう新しい選手たちも加入します。ACLという舞台も用意されています。

またワクワクしながら春を待つことにします。次の冬こそ笑えたらいいなぁ。

2014年12月15日月曜日

ただいま戻りました。

俺だって忙しいのにな。でも誰かのために、誰かの負担を軽くしてあげられるように。しんどいけど、そのほうがいいや。
まあその思いは伝わらないことのほうが多いけどね。くそう(涙)。

そんな自爆的忙しさの中、短い夜に妙にリアルな夢を見た。

西へと向かっていく列車。小田急っぽいなぁ。素敵なあの人と逃避行(はぁと)。
楽しい。ひたすらに楽しい。が、心の中で何かが引っ掛かってる。

ふと腕時計を見る・・・短針が11時を指していた。

「ぐわわわわ!クビになるううううう!!!」

絶叫して目が覚めた。そこからはもう眠れない社畜です(泣)。

そんなこんなでなんとかかんとか、毎夜毎夜の酒の力も借りつつ、ピークは(大筋で)無事乗り越え、戻ってきました。
まだ残務処理が残ってるのでしばらくは多忙なのですが、心のほうはだいぶ開放されています。

ということで、ただいま。

・・
・・・

日常が戻ると思い出す。
あ、スタッドレス履かねば。あ、年賀状作らねば。

2014年12月3日水曜日

暮れの元気なご挨拶。

毎年のことですが、この時期は大変多忙なため、更新が滞ります。
数少ない奇特な読者の皆様、仕事に飽きたら戻ってきますが(笑)、更新なくても元気でいると思っててください。そう信じてていただけるとうれしいです。

それではまた12月半ばすぎ、今年もいよいよ押し迫ったころにお目にかかります。

※SNSには登場するかもしれません(^^;

2014年12月2日火曜日

展覧会の絵。

形が崩され、表面には凹凸が付けられたキャンバス。その形とは無秩序に走る絵の具。
こういうのをアヴァンギャルドっていうのだろうか。


この作品に付けられたタイトルは「こわれた世界」通称「セカコワ」(嘘)。

うーむ。ダメだ、よくわかんないや。アートを語る言葉は僕にはない。作者に話を聞いてみる。

「あの・・こわれた世界ってどういう・・・」

坊主2号「出来上がった後に、先生にタイトル付けろって言われて、時間がなくてさ、急いで適当に付けただけ」

そうなのか。なんかハッキリとしたイメージ持って制作したわけじゃないようでちょっと安心した(^^;

坊主2号「ほんとはさ、ちくわが付いてたんだよ。貼り出されたら取れてなくなってた」

・・・ちくわ??

やっぱり前衛的だ(笑)。

小学校の展覧会は2年に一度、つまり5年生にとっては最終回。僕にとっても最終回。少しさびしくもあり。

2014年12月1日月曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#17

先月に引き続いて「サボり」なのだけれど、先月ほどサボった感じではなくって、むしろよく時間を見つけてトレーニングしたな、という印象。
まあその印象そのものが甘々なんだけどさ(^^;

スキーシーズンが近い(もう始まってるよ、という方々も多いようですが)のに、そういう身体にはなってないのが不安といえば不安。

【2014年11月期】
トレーニング回数:2回

回数的には「サボり」継続。ただ、1回あたり60分近くみっちりみっちり。記録を見るに内容はそれなりに濃かったかと。

主要メニュー
メニューはいつもどおり・・・そうだ、新しい体幹のメニュー、やってるんだ。

中腰(スクワットの途中というか、内野手の姿勢というか、バスケのディフェンスというか)の姿勢で、“真横”からのチューブを胸の前で肘を曲げた状態で保持。このときチューブにはかなりテンションがかかっている。そこから体の“正面”方向へ肘を伸ばして拳をゆっくりプッシュする・・・伝わってる??
チューブによって引っ張られる方向と、腕を伸ばそうとする方向が90度違うので、これが意外にもけっこう体幹にクルのです。肘を曲げてくるときもね。

計測
前月比、体重-0.5kg、体脂肪率+1.3ポイント。
シーズン2開始からは-0.5kgの+1.9ポイント。
体重が維持できているのはどちらかというとちょびっと食事に気を遣ってたからかも。筋肉が落ちてるのが如実に数字に出てる・・orz..

先月分へのリンク

2014年11月29日土曜日

挑む。

負けて優勝しかも駒場スタジアムで、なんて、やっぱり浦和だな。
浦和レッズレディース、年間優勝おめでとう!

さあ、トップチームも続け!アベック優勝だ!!
ところで「アベック」って死語?生きてるのはスポーツ新聞の中だけなのかな(アベックホームランとか)。「カップル」はどうなの?


まさに鬼門になっている33節のアウェイ鳥栖戦(2年連続惨敗中)。ただ、今年はそんなことを言ってる場合じゃない。
鳥栖にも、そしてタイトルにも挑む一戦である。

2014 J.League Division1 #33
鳥栖 1-1 浦和△


結果から言えば、はやり鬼門だった。

鳥栖のストロングポイントを把握し、中途半端なプレーを排し、いわゆる「はっきりとした」プレーを選択し続けた。自らのフットボールを捨てたわけではないけれど、得点するチャンスも少し減らしてしまう。それでもそのミッションを90分+まで完遂。
ラストプレーのコーナーキックにつながったプレーも、「つなげそうだけど」それをやめて「明確にラインの外」を選択した結果だ。

だから、プロセスを責めることはできない。あえていうなら、これも「やっぱり浦和」

原因とかなんとかという話ではもはやなく、“そういうことだった”ラストプレー。もう、フットボールの神様ったらいけずなんだから。
思えば今年のホーム鳥栖戦は、例の制裁の原因となった事象が発生したゲーム。おそらくはフットボールの神様の描き出したそういうめぐり合わせ。

ただまだ終わったわけではない。2007年は逆だったのだから。

2014年11月28日金曜日

フランス・ノワール。

今回今さらながらに見てみた映画は、特に意識したわけではないけど、なぜだかフランスものの2本立て。映像に独特のフンイキ、あるよねー。

まずは「ミシェル・ヴァイヨン」。ル・マン24時間を舞台にしたレース映画・・なんだけど、「栄光のル・マン」のような骨太モータースポーツドラマではなく、あくまでもマンガだから。マ・ン・ガ

そう思って見てやればツッコミを入れる必要もないし、ひたすらに迫力あるレース映像が楽しめる。特に雪上ラリーのシーンなんてもう!!
ル・マンの映像は、本当にレース当日に撮影したとかしないとか。

いや、ホント、なんとも幻想的な風景も含めて、映像はさすがリュック・ベッソン・・・と思ったら脚本だけだった(^^;
以上。それ以外は“マッハGO!GO!GO!”だよん。
ヒロイン役の女性ドライバー、すごーく「美しい」。その部分は主人公に嫉妬する・・・よく考えたら彼女、チームメイトの奥さんじゃん。ダメじゃん。まったく金持ちのお坊っちゃんってやつは(←結局嫉妬)。

もうひとつは「黒いスーツを着た男」。宣伝文句には「アラン・ドロンの再来」と。へーそうですか。

僕の中の「フランス映画っぽい映像」には納得感があるものの、それ以外がな。作品自体はそう長くないんだけど(100分ぐらい)、最後まで見続けるのはかなりしんどかった。

役者さんにもそんな魅力は感じなかったし、ストーリーもなんだか。

もしかして僕がアラン・ドロンのことを美化しちゃってるのかなあ。「太陽がいっぱい」を見返して確認してみたくなった。

2014年11月27日木曜日

革が化けて革で包んで自画自賛の巻。

今日は久しぶりにいい天気になったけど、雨の日のコンビニで傘立てに傘を差すのって勇気いりますよね。こんにちは。

雨が降るたびに「おしゃれ長靴」が欲しくなるわけですが、それよりも何よりも、先月愛用してた靴を一足履き潰してしまい(修理不能)、以来ずーっと靴が欲しい欲しい欲しい。

ダメにしたのがデザートブーツ系統のやつだったのでそういうのがいいかな、とか、仕事に履いていけるようなのがいいかな、とか、散歩するのにクッション性がいいほうが、とか、黒の単色じゃあつまんないな、とか。いや、ここは思い切って雨用ブーツか。

まあ、ざっくりしたジャンルでいうところの「革靴」だわな。革靴革靴。あっちでキョロキョロこっちで物色。皮革を比較・・・はっ、すいませんすいません(^^;

あれこれ見て回ってるうちに、“間違えて”革鞄を買ってしまった・・・いやそのなんというか(汗)。
あ、革とは言ってももちろん天然皮革ではないっす。タグには「レザータッチ」って書いてあったよ(^^;


深い緑に黒、いい色でしょ。こういう色の靴もいいなぁ(←ちょっと言い訳っぽいw)。
なんでも放り込めるので使いやすそうではあるんだけど、やっぱりクチががばって締まりなく開いてるのはどうも・・・。というわけで、工作のお時間です。


磁石で軽~くくっつくようにしてみました。一方は強力磁石(銀色のポチッとしたやつ)、相方には使ってないゴルフマーカー(ボール買ったときのオマケ)。
もうひと手間、中板も加工してクッション性を高めてありますよん。

費用計324円也(接着剤含む)。自己満足!自画自賛!!
でもまあすぐにはがれてしまいそうな予感もするので、ベルクロ(一般用語では「面ファスナー」か。いわゆるマジックテープ)も待機中。

で、靴は?・・と自らに問いかける今日このごろ。

2014年11月26日水曜日

【ら~めん】五行@西麻布

人気(ひとけ)の少ない昼前の西麻布。北風が寒いぜ。そんなわけで引き寄せられるように「西麻布 五行」へ。
いやー、久しぶりだわ。いつ以来だろ。少なくともこのブログには記載はない(^^;

開店前に到着するもすでに6人待ち。相変わらず人気(にんき)ですなー。

「お待たせしましたー」の声に導かれて店内へ。相変わらずおしゃれですなー。

注文は少し考えて、トップメニューの「焦がし味噌」にもやしを乗せた「焦がしもやし味噌」(980円也)。おつり20円か・・・場所柄なのかねぇ。
大盛無料なので当然、「大盛で」。

「お待たせしましたー」。相変わらず黒いですなー。

麺のことも具材のこともスープのことも、すべて吹っ飛ばす「焦がし~~!」のインパクト。それは決して下品ではなく。
いわゆる「味噌」とは一線を画す、あくまで「焦がし味噌」。この風味こそ五行。

おいしーねー。

その意味ではもやしは失敗だったかも。もやしの水気が焦がしの風味を少しずつ奪っていってしまうような印象もあった。880円で十分だったかね(^^;

そういえば焦がし醤油は食べたことがない。次回(いつになるやら)はそうしてみよう。想像するにすごく香ばしそうだ。

西麻布交差点から青山一丁目方向、星条旗通りに入り50mほどの右側。まさに星条旗新聞社のゲート真向かい。

2014年11月25日火曜日

怪獣警報発令。

拙ブログの気象希少な読者の方からお勧めいただいた山本弘「MM9」(エムエムナイン)シリーズを読んでいる。
あたかも台風や地震のように「怪獣」が自然災害のひとつとして存在している世界。自然災害であるからして、怪獣対策の管轄は気象庁(笑)、その気象庁特異生物対策部(気特対)の活躍を描く――そんなSFだ。
「きとくたい」は当然「かとくたい」の語感を借りてるんだろう。

「地震の規模を示すマグニチュードは・・」というニュースは現実世界でも聞く(長野北部の地震で被害に遭われた皆様に心からのお見舞いを)。この本の中では「怪獣の規模を示すモンスターマグニチュードは・・」。つまりMMだ。映画「パシフィック・リム」でもそういう「サイズ感」を示す数値は出てくるが、発想は一枚上手かもな。
日本列島に向かってくるときは「予報円」なんかも示されて「今夜半には関東地方に上陸する恐れが・・」だと(^^;

そういうプロットやディテールは面白い。
「空想科学読本」なんかでギャグ扱いになった大型怪獣の存在の物理学的可能性についても、存在しうるように煙に巻いているのも悪くない(そこはかなりファンタジーだ)。

怪獣被害の設定は、現実世界で実際に起こった自然災害が下敷きになっているのかな(「神戸」というキーワードがたびたび登場する)。そして初出は2005年。この時点では当然マグニチュード“9”は「未曾有の最大規模」を示していることになる。9なんて誰も想像してなかったんだもん。なんかそのことに気がついただけで切なくなっちゃいます。
さらには「放射線がぁ」なんて怪獣も登場して。ただの楽しい怪獣SFなのにね、そのあたりがちょっと。


自衛隊の装備とか機材とか、あるいは神話とか、そんなのが好きな人はたまらないだろうなー。残念ながら僕にはそのあたりの趣味はまったくないんだけさ。

読み進めながら思う。「面白いんだけどなー。もちっとワクワクしたいなー。」
なんだろ。確かにファンタジーっぽいのは特異得意ではないし、もうちょっとサスペンスっぽいほうが好みなのかなぁ。

が、そのファンタジーを飲み込みつつのクライマックスは、淡白ながらもページをめくる手が止められない感じ。
そう、あの大好きな平成ガメラの世界観に通ずるものがあるんだろうな。急に好みの方向に振れたりなんかして(笑)。

読後、本をリビングに放り投げてたら、坊主1号も2号も取り合うように読みふけってた。なるほど、魅力はあるんだろう。

とかなんだかんだ言いつつ、2冊目には宇宙怪獣も出てくるみたいだし、次も行ってみましょうかね(^^;

おまけ。僕の頭ん中で造形した「ヒメ」のデザインはイマイチ(^^;
あと最大の問題点は・・・他社に比較して高いんだよな、創元SF文庫。文庫のくせに4ケタとかカンベンしてよ(涙)。

2014年11月23日日曜日

マジック2。

決して得意ではないポストプレーを全力でこなし、さらにはボールを追い回して奪い攻撃につなげた李くんのことを挙げるまでもなく、選手はすばらしく“戦っていた”

ただ、ガンバの選手も戦っていた。
スタジアムの雰囲気(と、「戦いなさい」というジャッジ)がそれを後押しした。

結果は逆になっていても不思議ではない。だが、残った結果は、敗戦。

2014 J.League Division1 #32
●浦和 0-2 G大阪


正直ものすごく悔しい。
だけど、どこかですごく清々しい。何しろすばらしいゲームだった。
そして僕たちのチームは、積み上げてきたものをすべて表現しながら、最後まで戦ってくれた。

だからこの試合はそれだけでいい。

前節にたどり着いた「マジック2」。その状況はまったく変わっていない。

下を向かず、挑戦者として次の試合に挑む。次は、3年連続同じ33節に対戦が組まれたアウェイ鳥栖戦(日程くんったらもう)。過去2年は、惨敗といっていい内容で敗れている「鬼門」。「挑戦」するにはふさわしい。

We Are REDS!!

2014年11月20日木曜日

赤い緊迫。

「まだ3節あるし」・・・努めて冷静に週末を迎えようと思ってたんだが、じわりじわりと緊張感が増してきた。

追うほうが楽だ、みたいな言い方はよくされるけど、実際のところどうなんだろう。だってさ、追うほうはラストチャンス、この1回っきり。それはそれで重圧だろうに。

だとすれば緊張感があるのは五分と五分。動画見て、思いっきり煽られて、思いっきり緊迫してやろうじゃないか、と決断したわけです。

2014年のJリーグ、大一番のキックオフは22日14:00。NHK総合でも放送あるし、みなさん、ぜひ赤いほうに声援を!!
そして埼スタに行かれるみなさん、魂預けました。なので明日の僕は抜け殻です(^^;

ということで煽り動画を並べときます(一番上のはJリーグ公式動画っす)。

激闘必至!【浦和 vs G大阪】11.22(土)14:00キックオフ!@埼玉スタジアム2002


2014/11/22 浦和レッズvsガンバ大阪 煽りV
http://www.youtube.com/watch?v=J0gAp4itvfE

浦和レッズ 2014 ガンバ戦 煽りVTR
http://www.youtube.com/watch?v=T6ppnVEDQZA

と、そんなことを書いてたら、なんと。骨折していた興梠の練習復帰のニュースがこのタイミングで飛び込んできた!
さすがに今週の出場はないだろうけど、グッドニュースだ。

2014終盤戦と興梠
スマホで見るなら
PCで見るなら

おまけ。東の西川が西の東口に勝つ。

2014年11月19日水曜日

今週まだ半ば。

日曜日のテレビに感化されて、仮面ライダードライブばりに「トップギアだぜ!」と月曜日から全開で仕事してみたところ、すでにガス欠になった水曜日なう。

燃費悪いぜ。
タイプワイルドの車が謎デザインだったからだな。うん、そうに違いない。

※写真は本文とはなんにも関係ありませんが、いい天気です。気分だけでも。

2014年11月18日火曜日

緊急通報は911番。

911」。日本で言うところの110番と119番を合体させた番号だそうで。パスポートの有効期限が切れまくっている私には用がありません(^^;
というわけで今回今さらながらに見てみた映画は「ザ・コール 緊急通報指令室」です。
ここで、「緊急指令10-4・10-10」ってあったねーって急に思い出す私。

通称「蜂の巣」と「現場」を結ぶたった1つの回線。オペレーターvsシリアルキラー。
キャッチコピーの「想像しろ、通話だけで少女を救え。」がまさに。すごくスリリングなサスペンス。展開もスピーディ。

序盤は「上質な2時間ドラマだな」とか思ってたけど、途中からはそんな表現では追いつかない、手に汗を握るとはまさにこのこと。ストーリーも役者も、なんかいろいろすごかった(^^;

ハル・ベリーももちろんスバラシイ。相変わらず美人でキュートだし(^^;
最近“ハリー”・ベリーという表記もみかけるな。どっちがいいんだろ。

で、あのラストですよ。そういうことしなくてもいいのに、わざわざやるのね(意味深)。

2014年11月17日月曜日

サタデーナイト・フィーバーの余韻。

自分の子供のような世代の若者が集まる3次会の会場に差し入れを持っていって、1杯だけ飲んで、1曲だけ歌わせてもらって(あと、1曲踊ってww)、そして1人帰途につく。

家まで10km弱の深夜の散歩。明日の予定は何も入れてないし、時間も気にせずふらふら歩きながら今日という日を振り返る幸せで楽しい時間。

大学のときに所属していたスキークラブの年に一度の総会。

今日も食事はほとんど食べなかったけど(毎回書いてるが立食が苦手)、クチはそのぶんたくさんの人との楽しい楽しい会話に充てた。のどの軽い痛みはその証。
たぶん今年は暴言は吐いてない・・・と思うけど・・・何か気に障った方がいらっしゃいましたらホントごめんなさいm(__)m

ありがたいことだ。
この場があることに本当に感謝だな。皆さん、また集まりましょう。

そんなことを思いながら、おそらくは少し笑みをたたえつつトコトコと歩く。で、このブログに書きたいことが思い浮かんだので、立ち止まって(←ココ重要)スマホにメモ。単語さえ残しておけば十分だ・・。

・・
・・・

意外に早起きだった翌朝(たぶん歳のせい)、そのメモを見る・・・・【アキレス腱】

はぁ???

まったく何のことやら思い出せんわ(恥)。誰か意味わかる人いませんか~。

でも今も思い出せる別のことがひとつある。
同じ話を2人にした。1人は叱咤激励してくれ、もう1人はその思いに寄り添ってくれた。

ありがたいことだ。
支えてもらってるなぁ。これが「友」あるいは「仲間」というものだとするならば、僕は本当に恵まれた。
僕にとって「アキレス腱」とは、その大切なことを思い出すためのキーワードになったかもしれない(^^;

*  *  *

2次会席上で少し話題にしていただきましたので、再度リンクを置きます。お気に召されましたらちょっとクリックをば。
※リンク先の下のほうに別デザインもあります。

Tシャツ(半袖・長袖)はこっち↓
chocard51

パーカーはこっち↓
chocard51-2

元記事へのリンク「#51 CHOCARD」

2014年11月14日金曜日

【ら~めん】俺流塩らーめん@渋谷道玄坂上

出かけていた坊主1号を車でピックアップ。遅めのランチはリクエストに応えてらーめんにしましょう。が、中目黒の某店は大行列により断念、恵比寿の某店は日曜休み・・坊主2号が後部座席から「腹減った」と苛立ちを込めてつぶやく(^^;
用事のある渋谷に向かいつつ適当にどこか入ろう。

道玄坂上で「P」の看板と「らーめん」の看板が同時に目に入ったので、即決定。というわけで「俺流塩らーめん」に。「俺のイタリ・・」とかとは関係ないみたいっす。

注文は3種類。俺流塩らーめん(720円也)×2とあさりらーめん(800円也)、それからわずか10円の価格差の俺流熟成塩らーめん(730円也)。

店名からしてもっとワイルドかと思ったら、意外にもシンプルで繊細な出来。

「しおー!」というよりは貝の出汁と鶏の出汁の旨みがしっかり感じられる。日常食にしたいほっこりの塩スープ。
「熟成塩」のほうは少し炊き込んだ鶏白湯のイメージ。熟成ってそういうことなのかどうなのかよくわかんないけど、柚子や赤唐辛子の味わいも足されていて、よりいろいろな味わいを感じられる「普通の塩」のほうが僕は好みだったかな。

麺がおいしい。多加水と思われる細麺はスープとも相性抜群だし、噛み応え、のど越し、味、すべて好きかも。
逆にちょっと具材が寂しい感じなので、塩らーめんにあさりがゴロゴロ(おそらくは10個以上)トッピングされてくる「あさりらーめん」がどう考えてもベストチョイスだな。

卓上の無料薬味はテーブルが狭くなるほどに豊富。岩のり、とろろ昆布、梅、ゆず胡椒、ラー油、マーにんにく(だったかな?)。岩のりと昆布は間違いない。塩+貝+のり+昆布=海!!
にんにくは・・・予想どおりこのスープにはちょっとね(笑)。味噌(もあるんだよ)には合うかな。

あとね、接客も「行き届いている感」、良かったっすよ!

渋谷駅から道玄坂を上がって上がって上がって一番上。道玄坂上信号手前左側。
この店、渋谷近辺にやたらに展開してるみたいで、この日だけで東急本店前、南平台、中目黒でも実店舗を目撃。代官山や原宿にもあるとか。この街めったに来ないからなー、ぜんぜん知らんかった。

2014年11月13日木曜日

冬の寝起きに思う。

起きなくてすむなら起きたくない。
でもそういうわけにもいかないのさ。

なら、せめて明るい陽の光の中で起き出したい。

そんなことを思う、冬の朝。

アラームが鳴ったスマホを手に取りそのままシャッターを切った。
7時だというのにこの暗さはなんなんだー。
さすが元・物置(笑)

2014年11月12日水曜日

ファーストインプレッショッピング。

朝晩はすっかり冷え込むようになった。もう4シーズン目になるのかな、スカイブルーのコートを引っ張り出して、そういえば・・・と思い出したことが。

こないだの休み、おつかいを頼まれた。ついでにちょっと洋服屋さんも見て回る。あくまで、つ・い・で(^^;
目に留まったのがマネキンが着てた赤いタータンチェックのピーコート
♪S!A!T・U・R!D・A・Y!NIGHT! をイメージしてくださいね>華麗な皆様。

タータンチェック流行ってるみたいだし、おまけに「先行バーゲン」の表示まで。「今度は派手なの買うぜ」という思いがあったからか、すぐさま試着。サイズも変えながら脱いだり着たり。

・・結局買わなかった。安かったし悪くはなかったんだけど(赤いコート着たって特に恥ずかしくはない私)、今思うと「コート“が”欲しいとは思ってなかった」っていうのがあったんだろうなと。

あるエッセイにこんなことが書いてあった。

『第一印象は大事。その第一印象は多くの場合間違っていない。ただ、第一印象を“きちんと終わらせる”ことなく行動を起こしてしまうと、その出会いを塗りつぶしてしまう
たとえばそれは「ダメな男に引っ掛かる」も「無駄な買い物をしてしまう」もそう。』
(かなり強引にまとめてます by 私)

第一印象を終わらせる――か。なるほどー。

どこまでが第一印象かはわからないけれど、少なくとも「パッと見」とか「勢い」とかでは第一印象は終わってないんだろうな。今回の赤コートの一件はまさに「勢い」だな。

僕はネットショッピングも利用する。「便利」「安い」は認めてるから。
で、オススメ~とかこんな商品も~とかをサーフィンすることもある。そして確かに「おっ」って思うおもしろそうなものは見つかる。でも結局そこまで。「うおー欲しいぃぃ」→[ポチっ]まではあんまりたどり着かないんだよなー。

それは単にショッピングの楽しさが実店舗に比べて足りない、あるいは僕の財布の紐が意外にも固い(いや、中身が少ない)ってことかなって思ってた。

でも自分のアクションを振り返ってみると、「おっ」って思った直後にクチコミとかレビューとか見ちゃって、自分の印象ではなく、誰かの印象で塗りつぶしてしまってるんだな、と新発見。

うん。買い物はちゃんとしよう。もちろん買い物だけでなくて、いろんな出会いにおいても、ね。

2014年11月11日火曜日

地図の読めない男。

「話を聞かないだけでなく、さらに地図の読めない男」になってはイカンな、という件。

携帯電話の普及で、待ち合わせ場所がアバウトになって久しい。でも、さすがに「○○駅で」はアバウトすぎではないかと。「新宿駅」だけで出会えたら、それはもう運命の人。

都内某駅の駅前ロータリーを渡ったところの信号で、サラリーマン風の人が携帯電話で話している。巨大ターミナルではないけれど、3路線が通っている中規模の駅だ。

「今どちらですか」

こういうセリフって、せいぜい「ハチ公前で」ぐらいの待ち合わせをしてて、「ああ、見えました見えました」って電話を切るぐらいの感じでしょ?
どうやら違うみたいなんですよ。おもしろそうなんで、ちょっと聞き耳を立てみた(悪い奴>俺)。

「今いるのはですね、地下鉄の反対側のほうの・・・」

いや、あなたのすぐ横に地下鉄の入口ありますよ。

「前のほうの出口から降りて地下鉄の反対のほうの・・・」

「反対のほう」にこだわりますねぇ(笑)。てか、どちら行きの電車か把握してるんかな。「前のほう」ってwww
そもそも北口なのか南口なのかぐらいはわかってるよね?

「え、紳士服屋???ありません」

あなたの横には駅前周辺地図があるじゃないですか。見回せば銀行もあればコンビニもある。その地図を見ながら「北口側の○○銀行の前にいます」と言えば終わりだと思うんだが。それができないんだろうか。
実は駅の向こう側に紳士服屋さんの看板が見えてたwww

いやー、おもしろくって最後まで横にいようかと思ったんだけどさすがにそこまで物好きではない。彼らが無事に念願の再会を果たせますように(祈)。

スマホには地図が入ってる。ナビゲーションシステムもあるから、住所がわかれば目的地にはたどり着ける。けどそれは地図を読んでることにはならないのだろうな。
地図を読むことは空間認識でもあると思う。文明の利器に頼りすぎてはいかん、と自戒も込めて。

「待ち合わせは“渋谷で5時”。ただしハチ公の左前足を握っててね」

2014年11月10日月曜日

マジックとリアル。

今回今さらながらに見てみた映画はグランド・イリュージョンです。公開時はぜんぜん知らなかったんですが、レンタルショップのポスターを見て気になって気になって。「スティング」とか「オーシャンズ11」とか、“大がかり騙しモノ”は好物なんで。
デビッド・カッパーフィールド監修ってのがまた気分を盛り上げるわけです。

マジックで騙して騙して大どんでん返し、なので内容については触れるわけにはいかないけど、なかなかにワクワク映画!

ところが見終わってふと「そんなでもなかった」「あのマジックは反則だろ」と思ってしまったり。
いやいや、そういうことではなくってこの手の映画は思いっきり楽しんだやつの勝ちだろ・・・ということで「楽しんだぜ!」と大声で言っておきたいと思います。

ちなみに、マジックそのものはオープニングのとこのクロースアップマジックが一番驚いた(^^;
あと、フランスの女性捜査官がとんでもなく美人っ!!

*  *  *

もう1本、こちらは「これがロス市警のリアル」というキャッチコピーがついたエンド・オブ・ウォッチ
主人公の持つ2種類のビデオカメラとパトカー搭載カメラの映像がふんだんに使われたポリスアクション。こういうの、POV(Point Of View)っていうそうで。ブレや粗い映像がかえってホンモノっぽいので、ホラーなんかでよく使われますな。

映画的には何も起こらない前半。あまりに日常であまりに何もないから見るのやめようかと思ったり(^^;

でも主人公の持つカメラの「主観映像」がじわじわと入り込んでくる。というよりも、見ているこちらが向こうに入っていってしまうといったほうが近いかな?
そして徐々に広がってくる「悪意の匂い」。

そこからのストーリーはある程度予想できる範囲だけど、その予想できてしまうリアルさが逆に恐怖心を煽る。

そして・・・あえてラストにあのシーンを持ってきた。

「警察官24時」。警察官であると同時に生活者でもあるという事実。前半の淡々とした映像は、それを際立たせるための壮大な伏線。

予想以上にグッと来ました。こいつはオススメ!・・・しにくいPG-12。

主役って「ミッション:8ミニッツ」の人だったのね。どっかで見たことあるなーぐらいでまったく気づかず(^^;

*  *  *

秋の夜長。

「マキシマム・ソルジャー」。ジャン=クロード・ヴァン・ダムだしマキシマムというぐらいだから当然「ユニバーサル・ソルジャー」よりもすごいんだろうなと期待したが、あまりのB級っぷりに泣き笑い。

「ステルス」。タイトルどおりの戦闘機の話・・・程度の予備知識で鑑賞。途中まで「あーそういう感じかー」と思ってたら、少しそれが裏切られて、かなりどきどきわくわく。10年近く前の作品だけど、古さはあまり感じない。エンドロールでロブ・コーエン監督だと知り、なるほど僕の好みだわ、と納得。

2014年11月7日金曜日

【ら~めん】幸龍@大井町

散歩している最中になんとなく気になる店を見つけて後で調べてみたら、どうもこの店に起源があるらしい、ということでチャンスをうかがっていた「らーめん幸龍」に初訪です。

店の外にある券売機でトップメニューの「黒龍」(720円也)をポチッ。ほかにも青とか黄とか赤とかありますが、この黒は「黒豚骨醤油」という説明。
そういえば今年の健康診断の結果を受けて、ドクターから「家系と二郎は控えるようにwww」というお達しがあったな。豚骨醤油は家系じゃないな。うん、違う。うんうん。よしよしwww

引き戸をガラガラと・・・「うわ狭っ!」(←心の叫び)
三角形の土地に無理矢理という感じなので、席によっては「らーめん仕上がる→カウンターの配膳専用台に置かれる→配膳担当のスタッフの人が裏口から厨房を出る→スタッフさん、客と同じ戸からガラガラと入店→らーめんピックアップして奥のカウンターのお客に出す→再び外を回って裏口から厨房へ」・・・まあたいへん。
でも座ってみると隣の人と近すぎるわけでもなく、狭さは感じません。
そして接客も気持ちいいので、居心地はすごく良いです。

ていねいに作ってるなーと厨房を眺めていると、やがて黒龍が大きめの深いどんぶりで登場。茶濁のスープの上にはマー油(これが「黒」か)。ざく切りのキャベツと小ぶりだが分厚いチャーシューが目を引く。

いただきまーす。スープをずずずっと・・・「ん???」「・・・?」
どうにも言葉にならない。美味い。美味いことはわかるんだが、これはボキャブラリーにはないぞ。
麺をすすると、持ち上げられたスープから煮干っぽい魚介(自信なし)の風味、ゴマの香りも立ち上がってくる。

あえて言葉にするならば、複雑。それでいて絶妙で豊か。マー油をはじめ何かが突出してくるわけではない。だから「コレ」と言えないのかもしれないなー。

そして麺もそのバランスの中にきちんと存在している。この中太麺、好きっ!

チャーシューは予想どおりにやわらか~~ん。
キャベツやごろごろのメンマの食感も楽しい。

食べ進むにしたがってスープの味がまろやかになってくる気がする。「混ざった」という感じ?伝わんねえよ、その表現(笑)。

大変気に入りました。ごちそうさまでした。次はどの色にしよう。

JR大井町駅中央口から立会道路に入って300mぐらい。「一本橋」信号の左手前角。

2014年11月6日木曜日

#51 CHOCARD

我らがスキークラブ、狂乱の50周年パーティ(笑)からもう1年か。早いのお。あたりまえだけど今年は51周年。もう総会は来週末だ。

そんなわけで、こんなん欲しい人がいるんかどうかわからんけど、ちょいちょいと作業。144 Factoryより秋の新作です。
くっそ手抜きで申し訳ない。新しく書き起こした素材は何もなく、既存画像を調整したのみ。新作ちゃうやん、と自らツッコミを入れておきます。

Tシャツ(半袖・長袖)はこっち↓
chocard51

パーカーはこっち↓
chocard51-2
気になったらクリックしてみてくださいませ。ぺこり。
追記:Tシャツ、仮に売れてもデザイナーが喜ぶだけです。利益は取ってませんので(^^;

一応オリジナル画像も上げておきます。背中にでっかく入れるのも一瞬考えたんだけど、今やご本人はマリナーズどころかヤンキース(しかも#31)も???な昨今ですから、いかにもユニフォームっぽいのはやめることにしました(^^;
MLBマークっぽい中にちっちゃい文字列があるんだけど、さすがにTシャツにプリントすると潰れてしまう。予めご了承ください。



では関係者のみなさん、来週末、都会のど真ん中でお目にかかりましょう。

ルート246を100キロメートル。

11月最初の週末。天気予報が曇りから晴れに変わり、見上げればまさに秋晴れ。ならば、と久しぶりにあてのないドライブに出発です。いつものように地図・ナビはなしで。

季節柄どこかで紅葉でも見られたらいいなぁ、などと思いつつなんとなく進路を西へ。通称“にーよんろく”、国道246号線に入りました。が。

青山通り、玉川通り、厚木街道、大和厚木バイパス。
青山、渋谷、駒沢、溝の口、長津田、町田、海老名、厚木。

道の名前が変わっても、この道はずーっと「町」をつないでいます。多少郊外に来たなって感じはするものの、なんか淡々としたドライブですわ。正直「おもしろくない」と思ってましたが、選んだのは自分なので(^^;

「そういえば24時間テレビのチャリティマラソンって246を走るんだよな。確か出発は厚木のあたりだったような」

TOKIO城島リーダーを思い、多少飽きてきた気持ちを奮い立たせ?先に進むことに。

厚木を過ぎると少し景色にも変化が出てきたような気がします。
渋沢駅手前の信号待ち。ふと右を見ると[なんつっ亭総本山]の看板!

「うわーここなのかー。昔は来たかったんだよなー。」

開店前のようですが待ち人アリ。さすが「うまいぜベイビー」ですな。今は品川で食べられちゃうので、ここまでわざわざという気には申し訳ないが・・(笑)。

やがて道は裾野バイパスへその名を変えます。東名高速、御殿場線、酒匂川とつかず離れず、整備された山道です。こうなるとひたすら運転を楽しむのみです。
くしくも後ろからやってくるのは赤いLancer Evolution X。もちろん、マイ・エボゴンもエボXもオトナな安全運転で(^^;

気がつけばもう御殿場の近くまで来ています。道の駅の看板が見えたので入ってみることに。おみやげ買わないとね。

このあたりの名産ってなんだろう。観光地とかだと走ってるだけでなんとなく「ああこれが名産なんだな」と気づかされるけども、今日ここまでのルートで印象に残ったものはなく。駐車スペース脇で大々的に販売してたのが「名古屋名物どて焼き」だったり(笑)。
んで結局朝採れ野菜を何種類か購入したのみ。

さてどうしましょう。富士山のほうを見るとガッツリ曇り。なんてこった。
しかも紅葉らしい紅葉も見られず。

ここで再び城島リーダーのことがよぎる――100kmまでは行きますか。

はい到着。三宅坂から100km。道の駅からめっちゃ近い(^^;
もちろん「負けないで」も「サライ」も流れていません。

「どうしよ。246の終点まで行く?それとも山中湖のほう行くかなー。戻って宮ヶ瀬のほうとか・・・」

出した結論。今日はなんとなく選択に失敗しそうなので帰る、と。東名でびゅーん。
今回は「100km」の写真を撮りに行ったんです。別にくやしくありませんてば。

2014年11月5日水曜日

勇気を出してはじめての。~scene2 禁断の扉の奥に~

これまでのあらすじ。ふとした行き違いから、心の中に巣食う悪魔の囁きを聞いてしまった「僕」。積み上げてきたものを捨て去り、「僕」はどこに向かうのか。感動の一大巨編、ついに最終回(誇張捏造)。そもそもこんな長い話を書くつもりはなかったのに(大汗)。
「scene1 決断前夜」はこちら


その日僕はひとつの決意を胸に秘めて職場を出た。今日はン十年ぶりに床屋さんに行くんだ。しかも人生初の10分1000円カットだ。人はそれを「勇気」と呼ぶ(嘘)。

会社近くの駅前の店はいつも混んでて、店の外にまで行列が続いている。そこに並ぶのはつらい。誰かに見られるんじゃないか・・・振り絞った勇気が折れてしまいそうだ(←だいぶおかしな精神状態になってる)。
かといって家の最寄もなんだかイヤ。そこで僕は職場と家の中間ぐらいの駅で途中下車(笑)。

少し遠巻きにガラス扉の中をうかがう。切ってる人が2人、待ってるのは1人かな。どうしよっかな。また今度来ようかな・・。
お、誰か入っていったぞ。なるほど扉の脇の自動販売機でお金払うんだ。

ええいっままよっ(←なんか古い言い回しだ)。意を決して自動扉を開けた。そう、禁断の扉を。

えーっと1000円、じゃなくて1080円か。ポチっ。レシートにバーコードが印字されてる。きっとこれが重要なのだな、と想像をめぐらせつつ、慣れた風情を装いながら、待合の長椅子に腰掛けた。

カット中が2人、待ってる中では3番目。てことは・・(暗算暗算)・・20分待ち?
いくらなんでももう少しかかるかしら。
ちなみにお客さんの中には若い女性もいたりしてびっくりー。

なんかすごくどきどきしてる。いかんいかん。緊張が顔に出たらカッコ悪いぞ。何しろ僕はオシャレ美容室からやってきた男なんだぜ(←間違ったプライド)。

本を読んだりスマホいじったりしてればいいのに、何もかもが目新しくって、ジーッ&キョロキョロと挙動不審(汗)。
なるほどね、わかりやすく「衛生面気をつけてますアピール」がされてるんだな。お、あのホースがウワサの切った髪の毛を吸い込むバキュームか。ほほう。

緊張と好奇心が渦巻く。いつもの美容院に行かなかった罪悪感はもう感じない。

『どうぞー』

あ、もう僕の番なのか。時計を見たら入店から25分。
レシートを渡して椅子に座る。ピッ。バーコードを読み取る音が聞こえた。

全国チェーンの超有名店、ベビーチーズみたいな名前。サッカーファン的には「急にボールが」か。

『どうなさいますか?』

「えーっと全体に短くして、後ろと横は・・・・・ごにょごにょ」

『バリカンは何ミリにしますか?』

(え?何?みんなそういう数字って知ってるもんなの?知ったかぶりして「5ミリで(ビシッ)」とか言っちゃおうか。だめだ無理。素直に聞こう・・・)

「すいません、何ミリとかって言われてもピンとこないんですが」

『3ミリから3ミリ刻みで12ミリまでなんですが、普通は9ですかね。3とか6だと地肌が・・』

地肌という単語には敏感だ。「・・・じゃ9ミリで」

『ではトップのほうへはこんなふうに・・ごにょ・・でよろしいですか?』

お、知らない間にイメージが伝わってるじゃないか(喜)。「はい。お願いしまーす!」

そして静かに目を閉じる。ここまで来たら何も考えるまい。メガネ外してるからどうせ何も見えやしない。

ブーン。バリカンの音だけが聞こえる・・・と思ったら「もう終わり?」。あっという間にバリカンのスイッチが切られ、ハサミの音に変わる。しゃきしゃき。
そうか、このぐらいのペースなんだな。想像以上に早い早い。

『いかがでしょう』

パッと見で長いなと思ったところをちょい切ってもらって、バリカンのスイッチオンからここまでジャスト10分。おおっ。
それからお楽しみのバキューム・・・期待(笑)したほどのも吸引力がなくってちょっと拍子抜け。もっとこうコントのようにぐぃーっとなるのかと。
まあ考えてみたら髪の毛を吸うだけなんだから十分か。

霧吹きの水分はバキュームに吸い込まれた。シャンプーもなければタオルを使う場面もない。顔そりもなければマッサージもなく。それでも1,080円だ。満足するなというほうが難しい。
僕は満足感と少しの気恥ずかしさを持って小走りで帰宅した。

・・
・・・

翌朝、改めて鏡の前の自分の頭を見る。

「ナンカチガウ・・・」 orz..

・・でももう戻れない。

僕はもうそういう場所に足を踏み入れてしまった。悪魔に魂を売ったんだ。
だから次は勇気を振り絞ってきっとこう言うだろう。

「6ミリで!」

ところでカットから2日、家族の誰も髪切ったことに気づかないのはどういうわけだ。

2014年11月4日火曜日

でもヒーローになりたい。

先週は週末にかけて、テレビのニュースやSNSのタイムラインがハロウィンの仮装で埋められた。中でも今年はかわいいおじょうさんたちのアナ雪仮装が目を引く。
ゲームキャラに扮する人たちも多かったねぇ。

そんなタイミングで今回今さらながらに見てみた映画はディズニーのシュガー・ラッシュです。
劇場公開のときはそんなに大ヒットした印象はないんだけど、なんとなくいい評判は耳にしてた。

・・
・・・

すいません、舐めてました。もんのすごかったです。

ざっくり言うと、ゲーム機の中の悪役キャラクターが「ヒーローになりたい」と願い、冒険に出る話。
この「悪役」の“想い”がたまんない。彼だけでなく、ほかのキャラクターも。

彼らは仕事を持つ“社会人”だ。だからすべきこともあるし、立場というものもある。だけどちょっとだけ誰かをうらやむこともある。疎外感を味わう夜もあるだろう。

ヒロイン役は夢に向かって努力をし続けている。でも、どこかで「無理だ」と思ってる。

あかん、目から汗が・・・(T^T)

イメージとしては「トイ・ストーリー」に近いかもしれない。だけどキャラクターがそこまで華やかではないがゆえに(だってもともと2次元だもの)、僕は彼らに感情移入してしまうのです。うえーん。

2014年11月3日月曜日

これが今年の浦和レッズ。

「押し込め!!!」

阿部勇樹のシュートが阻まれた刹那、ボールに対して真っ先に反応していたのは赤いユニフォームだった。

2014 J.League Division1 #31
横浜 0-1 浦和○


いくら目の前の試合をひとつずつ、と言ってみても気になるものは気になる。ましてや試合日が違うんだもの。前日のガンバの結果を受けてのアウェイゲーム。
なんとも苦しい。攻撃においては縦パスが入らない。入れても収まらない。

横浜の2列目のポジション取りに手を焼き、下がるあまりにセカンドボールが取れず。ロングボールは明らかに横浜のほうに分がある。

だけど、今季最も成長した部分は「ウノゼロ」でも勝てる粘り強い守備。粘る。粘る。

「やりたくてもできなかったこと」を数えたらきりがない。それでも選手は戦った。結果も出た。これが今年の浦和レッズ。

(追記)リンク「2014終盤戦と興梠」Flash

2014年11月1日土曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#16

体調が悪い時期があったとか、ちょっと仕事で帰りが遅くなった日が多かったとか、ちっとも言い訳にはなりませんね。「サボり」というやつです。

それでもスタジオに通っていたころと変わらない頻度でトレーニングしてるんだから、あまり自分を責めないようにしたいと思います・・・・そうして自分に甘い奴が生まれるのです。

【2014年10月期】
トレーニング回数:2回

「サボり」なんでね、なんというか。

主要メニュー
「サボり」なんでね、自分に甘めでした・・・。

計測
前月比、体重+0.3kg、体脂肪率+0.5ポイント。
シーズン2開始からは±0.0kgの+0.6ポイント。
「サボり」なんでね、結果はしかたないっす。

先月分へのリンク

2014年10月31日金曜日

勇気を出してはじめての。~scene1 決断前夜~

声高に言うことでもありませんが、僕の髪は決して多いとは言い切れない状態です(←少し遠回し)。
まあ10代から気になってたわけで、よく粘ってるほう(爆)ではないかと。現状は「気にはなるが、気にしてない」という感じ。
その長いキャリア(笑)の中で、たどり着いた解が「短髪」。要は「少ないんだか短いんだかよくわかんない」という錯覚を利用するわけです。長髪にして隠し通せないことのほうが「あの人って・・こそこそひそひそ」の格好のターゲット。この潔さこそがすべて。

そんなほぼほぼBOSEのこのワタクシ、いわゆる美容院で切ってます(太字強調)。しかもおしゃれだと言われる素敵な街のお店で。

ボーズ頭にはボーズ頭なりのこだわりがあるんだよ、ということも含め、床屋じゃないということが「あらこの人、どおりでおしゃれだと思ったわ」という勘違いをも誘発させたいと考えているわけです。「そんなんで騙されるワケないじゃんww」とか言わないの、そこ。

要は、見栄ってやつですな。何せホイチョイの「見栄講座」の世代ですからー(^^;

というものの、頻繁に店を変えるとか評判を聞きつけて有名店に行ってみるとか、そんなことは全然なくって、20代の半ばからずーーーっと同じ美容師さん(最近はスタイリストって言うんですか?)に頼んでました。

ン十年の時間を費やし2人して僕に似合うボーズ頭を追い求めてきた・・・というかまあ「いつもの」ですんでしまう気楽さと、別の人に頼む勇気がなかったということなのですが。


でこないだ予約の電話をしたら、「そこ埋まってるんですよー」って。
確かに最近希望の時間帯の予約が取れることがなかなかない。人気なんかな。
かといって、スケジュール的に無理するのもいやだし、中途半端な時間に予約を入れて結局「1日がそれで終わってしまう」のもしのびない。

・・・心の奥の悪魔が囁く。「トコヤニイケバイイジャナイカ」

どういう髪型にしたいのか、具体的なイメージは長年の経験から言葉にできる。ならば「いつもの」である必要はない。しかもそんなに複雑な髪型じゃない(笑)から、通常の実力を備えた技術者であれば問題なかろう。

そして何より、少ないおこづかいいをやりくりしている身にとっては、美容院のカットはそれなりのお値段。ホッピー換算で何杯分だろう。
巷には「1000えん」と書かれた看板がそこここにあふれてるじゃないか。

長年お世話になってきた美容師さんの顔とハサミの音が脳裏をよぎる。「・・ウラギリモノ」

だが悪魔の囁きは、次第に大きな「声」となって僕の中で響いている。(つづく

2014年10月30日木曜日

通勤電車で読むロング・ストーリー、ショート・ストーリー。

最終巻もクライマックス、残り50ページ。つ、ついに電車を乗り過ごした(笑)。

というわけで、警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結シリーズ、やっとこ読了。

写真を見れもらえればわかるとおり、結構なボリュームだったわ~。なんとロングなおおよそ2000ページ。
4冊になっているからといって続編、その続編、ではなくて大きくは1つの話。「長すぎて4分冊された」が近い。そうじゃないと緻密なストーリーに歪みが生じていただろう。特に4巻は心情描写と会話劇が多いので、長くなるのは致し方なし、か。

警察小説なんだけれど、実際には、罪と罰、生と死、信念と信頼、忠義と大義、激しいせめぎあいの中で描かれたのはズバリ「哲学」だったような気がする。
理解できない話が出てきたらナナメ読みした(^^;

荒唐無稽なのに実はノンフィクションなんじゃないか、そういう不安感をあおられる。非常に「重いハッピーエンド」というあたりもその感情を助長する。

ふーっ。おもしろかったけど、読むのにかなり力を使ったな・・(^^;

*  *  *

反動なのかな。今度は短いのを読んでる。

時間潰しに入った書店、文庫コーナーを隅から隅まで眺めて時計を見ると、ほぼ予定時刻。

「よし、行くか」。出口の脇のオススメコーナーに目がふと留まる。

[騙されたと思って10~14ページまで読んで](文言うろおぼえ)と書かれたポップ。騙されたつもりで10ページを開いた。

・・(12ページまで読んだ)・・(14ページ目を読んでいる)・・・ぬわっ!!

なんかヘンな驚き方をしてしまった(汗)。そしてそのままレジ直行。

それが、いしわたり淳治「うれしい悲鳴をあげてくれ

1話あたり数ページ、ショートショートの小説&エッセイ集だけど、まだ小説部分を読み始めたばかり。でも肌に合うというのかな。ちょっとダークでブラックなテイストがいい。

ネタバレになるので内容は書けません。書けないってば。でも人に言いたいっ(笑)。

まあエッセイ部分が肌に合うかどうかはわからないけど、1話ずつ読めば電車を乗り過ごすことはなさそうだ。

2014年10月28日火曜日

14歳との距離。

朝練だといって僕が起きる前にはもう出かけていってしまってる坊主1号。

最近僕のことを「ねぇ」としか呼ばなくなった。

・・・ワカル(笑)。

14歳なんてそんなもんだ。

だから僕はイベントがあっても中学に行かない。入学式から始まって、運動会や文化祭も。こないだの合唱コンクールは指揮者に抜擢されてたらしいけど、見に行かなかった。

だって、親父が見に来るとか、親父に見られるとか、単純に恥ずかしいじゃん。
メシ食ってるときにそんな話をしたら大きくうなずいてたよね。

それがわかってるから。中学生と父親の関係なんて、そのぐらいの距離感でいいと僕は思ってるから。別に見たくないわけじゃない。

勝ち進んでる秋の大会、おそらくは出場機会のほとんどないサブだけれど、がんばって準備を重ねていることは知ってる。

その姿勢を誇りに思うよ。もちろん応援には行かないけどね(^^;

14歳の誕生日おめでとう。

2014年10月27日月曜日

望むところ。

単純に試合のことだけを考えると、これはもう非常にエキサイティングでスピーディで、キリキリとしたせめぎ合いが90分間濃密に続く・・・ひと言で言ってしまえば、「おもしろかった」
いつもこういう試合が見たいと望んでいる、そんなゲーム。

相手の隙を一瞬たりとも逃すまいと狙い続ける。隙がなければ作るまで。そんな鹿島。
信じるものは積み上げてきた組織と勇気。攻守にわたって圧力を加える。そんな浦和。
今読み返したら去年のゲームも同じようなことブログに書いてた。なんとまあ進歩のない書き手(汗)。

そう思うと、開始早々のPK判定がゲームを壊すことにならなくてよかった。いや、もちろん勝利のためには得点したかったんだが(^^;(複雑なファン心理)
なんでキッカー阿部じゃなかったんだろ。

2014 J.League Division1 #30
鹿島 1-1 浦和△


3連戦の最後となるこの大一番で、ミシャさんは選手を入れ替えてきた。おそらくは昨年の最終盤での “息切れ” の反省だろう。正直びっくりした。やるなら前節のほうが・・(^^;

今季初先発のマルシオはPKを含めて序盤の決定機をいくつか外し、関根は対面のカイオにミドルを打たれ(あの間合いで打たれるとは想定外)、青木は・・・まあいつもどおり。
必ずしも正解だったとは思えないが、李がベンチに残っていたというのが奏功するわけで・・・んーわかりません(^^;
まあ主力数人が休めたので「良かった」と思うことにしよう。一番休ませたいのは槙野なんだけどなー。

それにしても、1点を追う後半、浦和の圧力はものすごかった。槙野・森脇の両サイドだけでなく、阿部が那須が青木がぐいぐい前に出てくる。カウンターで2失点目を喫するか、あるいは追いつくか――なぜだか絶対に追いつけるという確信はあった。
ところで後ろにはいったい誰が残ってたんだろう・・・あ、西川か(笑)。

そして興梠がケガで交代した後は無理をせず、引き分け。結果として鹿島の「可能性」を(実質的に)潰すことができた。

一方2位との差は3となって、まあ一騎打ちの形。直接対決もある。望むところだ。
ただし、今考えるべきなのは昨年惨敗した次の横浜アウェイ。ひとつずつひとつずつ。
「望むとこ」と言いつつ、やっぱりドキドキしてしまうので、順位表の下のほうを見て「大変そうだなー」と現実逃避すること多々。

おまけ。鹿島のレジェンド(笑)、秋田さんの解説、ひどかったなー。「何言ってんねん」と関西弁で頻繁に突っ込みたくなる。監督として結果が出せなかったことに妙に納得でありんす。

(17:00追記)え・・・興梠骨折・・・(絶句)・・・。てか公式、なんでサイトに載せないんだよ。先にニュースサイトに出てるってどういうことだ(怒)。
にしてもあのプレーってノーファールだったんだよな・・・。リプレイでは相当危険に見えたけど。しかも「頭でもないのにプレーをやめさせるなんて」と憤ってたな、秋田・・・。
緊急事態です。非常事態です。「望むところ」なんて悠長なことは言ってられなくなりました。残った選手で戦うのみなのですが。ううううぅぅぅぅ。

2014年10月24日金曜日

ちいさながっかり。

今日の昼は立ち食いそば「がいいな」ではなく、「でいいや」という日が少なからずある。
そういうときにイメージするのは決まって月見。なのにそんな日に限って朝ごはんで目玉焼きを食べてたことを思い出し、なんとなく気が引けて「月見-玉子=かけ」になる件。

秋の新ドラマの中で、女子高校生の「今は誰とも付き合えない」という言葉が、「彼氏はいないけどお前とは付き合いたくない」という意味であり、「付き合うからね、必ず。お前以外の誰かと」と錦戸亮に力説されてしまい、男子校出身者としては過日を思い出しながらリアルにクラクラしてしまった件。

人気の2時間ドラマシリーズは何年も何年も繰り返し制作されている。10年以上なんでザラだろう。ところで警察官にはもちろん定年ってあるんだよね。
渡瀬恒彦70歳、伊東四朗77歳、まだまだ捜査の最前線・・って、髪の毛以上にいくらなんでも、って思った件。

秋が深まってきてあちこちで「おでん」の文字を見かける。なんかうれしくなる。
が、いざ頼もうとすると決められない。何が好きなのか、今食べたいのはどれか。自問自答してるうちにめんどくさくなって結局食べない件。

録画しといた山中慎介の「世界タイトル防衛戦」を見ようと思ったら、裏で放送されてた「歌うま日本一決定戦」が録画されてた件。

ああ・・。

飯食ってテレビ見て、というだけの日々だということがよくわかった件・・・orz..

2014年10月23日木曜日

雨のウェンズデイ、ポジティブな結末。

♪うーらわ見たいわって言い出したのはぼーくーの方さ

別に「HAPPY WEDNESDAY」で生ビールが半額だからというわけではなく――まあちょっとそれもあるか(笑)――前節の敗戦もあっていても立ってもいられず、平日・雨という悪条件が重なる埼スタへ。

この時期、残留争いをしているチームとのゲームは難しい。現にセレッソ、ベガルタと2つの黒星を喫した。ましてやヴァンフォーレは守備に一定の評価があり、さらに言えばかみ合ってしまうのか、ここのところ「1点入るか入らないか」のゲームばかり。

「雨の埼スタなら何かが起こる」(←僕の中のジンクスのようなもんだ)。そう念じていたが、残念ながら戦前のイメージどおりの結果。

2014 J.League Division1 #29
△浦和 0-0 甲府


予報よりも雨は小降り。レインポンチョの下にはダウンを用意してたので寒さも感じない(なんと周到!)。これなら半額のビールも堪能できる・・・というほど時間があったわけではない。平日なんでね。ちぇっ。

前半。なんだかモヤっとした感じ。
甲府守備ブロックの「周辺」でのパス回しに終始、ちっとも肝心なところに勝負のパスが入らない。パススピードも遅い。
前節で重ねた失点の重さを思う。ビビるというよりも慎重って感じかな。もちろん甲府の守備も実にオーガナイズされてた。

おそらくは檄を飛ばされたであろう後半、覚悟を決めたかのように攻める。圧する。

が、押し込めば押し込むほど、甲府のカウンターに可能性が出てくる。一発のありそうな選手が前線に残っている(まあ実際にはありそうでないからこの順位なんだろうが)。危険なシーンも出てくる。

それでも1点を、勝利を奪い取りにいく――。

4分のアディショナルタイムも含め、何度か訪れた決定的なシーンも得点には至らずスコアレスドロー。
だけど、この後半に見せた姿勢は絶対に次につながる。得た勝点1と、先制点を与えないだけでなく無失点だったこと、これらはすべてポジティブな要素。試合後、挨拶に来た選手に向けられた「拍手」がそれを物語る。
・・・と自分を納得させて(^^;
そうそう。もうひとつポジティブな要素として、北ゴール裏に「太鼓」が戻ってきた。のべつ叩かれてたわけじゃないけど、ここぞの場面では発した音の効果は絶大だ。

これで残留争いのチームとの対戦はすべて終了。残り5試合、戦うのみ。うんわかりやすい。
32節は行けないけど、最終戦のチケットは押さえたぞ(^^;

*  *  *

浦和レッズ、この甲府戦が公式戦通算1000試合目。こういう「記念」にはとことん弱いんでね、負けなかったというのもポジティブだな(^^;

・・・このうち700試合オーバーに出場している山田暢久氏の偉大さに呆れ返る。「Jリーグ功労選手賞」受賞決定、おめでとうございます!

そして・・・遅くなってしまいましたが、このスタジアムでチャンピオンシップを戦ったこともある、奥大介氏のご冥福をお祈り申し上げます。

2014年10月22日水曜日

感冒流行。

今日は静かだな・・・とホワイトボードを見ると、赤い[休み]表示が連発。

職場で風邪が大流行してます。僕の席から見える範囲の本日の罹患率、なんと40%超!
零細企業なので母数が少ない(^^;

これはもう学級閉鎖のレベルでしょう。

子供のころ、何度か学級閉鎖があったなぁ。僕自身は元気で、休みと聞いて不謹慎にもワクワクしてた気がする。
そんな僕がいまや台風なのに定時前に出社するような人間になってしまうとは。なんてこった。

そういえば昔ってインフルエンザってそんなに流行してたっけ?
学級閉鎖といえば「はしか」が定番だったような気がするんだけど。あまりに遠い昔すぎて記憶曖昧。というか全然覚えてませんが。

与太話はさておき、みんな早く良くなってね。それにしても今日の雨は冷たいなぁ・・。

[1964]→[2014]→[2020]

イベントに参加してからもう10日以上経っちゃってるし、当日はSNSにもいろいろアップしたので「いまさら」感も強いけど、公式の写真がダウンロードできたので、改めて自分の思い出として書いておこうと思う。長いよ(^^;

公式からダウンロードした写真のうちの1枚。
さすがに高解像度なので「ウォーリーをさがせ」ができた(^^;

1964東京オリンピック・パラリンピック50周年記念ウィーク メモリアルイベント

当時の僕は物心がついていたとは言い難いけれど、1964年の東京オリンピックと聞くと妙に高揚感がある。軽い気持ちで応募したら「1964人の一般参加者」の1人に当選、正直メッチャ浮かれて出かけてきました!

1964年大会の開会式はもちろん10月10日。後に体育の日として制定される「晴れの特異日」(実は特異日ではなかったという話も聞いたことがあるが)。
それから50年+1日の10月11日、快晴とは言えないけどまあまあ晴れ(薄曇りかも)、場所は国立競技場というわけにはいかないので駒沢オリンピック公園なんだかちょっとずつ違うがまあ気にしない気にしない(笑)。

受付で揃いのTシャツをもらって着用、もろもろ説明を受けてからまずはメモリアルマーチ。つまり、式典が行われる陸上競技場に、“あたかも選手のように入場行進する”のです!!

ゲートの中から撮影。
フラッグを持つのはJOCエリートアカデミーの若き選手たち。
彼らが成長して「俺、あいつらと一緒に写真に写ったことあるぜ」と自慢したい。

薄暗いゲートの奥に列を作って待機。スタンドに流れる音が漏れ聞こえてくる。うわー、開会式ってこんな感じなんだー(競技者でもないのにドキドキ)。
自衛隊のブラスバンドの音が響き、アナウンスが流れる。「選手の入場です!」・・・あ、徳光さんの声だ(^^;

音楽に足を合わせるのは難しい(笑)。
満員のメインスタンド・・ではもちろんなく、関係者とマスコミとごく少しの観客しかいないんだけど、“内側”から見る景色は新鮮で、ものすごいワクワク感。自然と手を振りたくなるし笑顔もあふれる。
最近の大会で選手がカメラやスマホを構えながら入場してくるのも、さもありなん。僕もバシャバシャシャッター押したよ。珍しくセルフィーなんかも撮った(^^;
ただ、スタンドが空席だらけなので写真は絵にならない(笑)。

トラックを2/3周ほど回ってバックストレッチから90度曲がってピッチの中へ。サッカー好きとしてはこのエリアに入るのもまた楽しからずや。

白いTシャツの僕ら一般参加者の次に入ってきたのは、赤いTシャツ。
日の丸を掲げた旗手役の君原さん以下、1964に参加した世界各国のオリンピアン、そして歴代の日本代表のオリンピアンとパラリンピアン
中には冬季競技の人も!!!(←アルペンの鈴木・森井両パラリンピアンにちょっと興奮)
・・・「カーリング娘。'14」と写真撮りたかったなぁ(笑)。

そして式典が始まる。
聖火(とは呼んでなかったか)の点火や、ピッチで歌う君が代・・・選手ではないのにこんなに気持ちが高ぶるんだもの、ましてや選手だったらと妄想妄想。

式典だからね、もちろん挨拶とかそういうのもたくさんある。2020の組織委員会のトップの話は長い(笑)。
それでも競技場の中で芝生の感触を味わってると、なんか飽きることはあんまりない。不思議なもんだ。

なんだかのんびりとした式典が終わり、続いては2kmと少しのメモリアルラン。駒沢公園のジョギングコースをオリンピアンと一緒に走る。
まずは宮下純一・伊藤華英の競泳コンビのリードによるラジオ体操をしてから、いよいよ号砲。僕たちの班の担当オリンピアンは有森裕子さん――また当選した気分(笑)。すごく楽しい人でしたよん(場慣れみたいなものもあるんだろうけど)。

トラックからゲートをくぐる。その出口にはマスコミのカメラの列と連続するシャッター音。うわー、ホントのマラソン競技みたいだ・・・!!
思わず満面の笑みを作ってTVカメラに手を振るが、放送された形跡はなし(恥)。

有森さんとスタッフの先導で、感覚としては6分~6分半/kmの速度かな。すごーく久しぶりに走ったけど、まあこのぐらいの距離ならば特に息が上がることもなく。ただ、気は遣ってたんだけど、去年肉離れした周辺の血流がなんだかおかしくて、足の運びが整わないというか。完治してたつもりだっだが??
距離が長くなったらマズそうだな。まあ今後は走らないから問題ないけども(キッパリ)

人文字の内側からパシャ。
MサイズはDESCENTE製、他のサイズはasicsだった。
背中のロゴが微妙に違うの、おわかりでしょうかね?

最終ランナーの到着を待ち、ふたたび競技場に集合。人文字作ってオフィシャルとマスコミカメラ用に記念撮影して、以上すべてのプログラムを終了。

「2020年、本当に楽しみだな」。改めてそう思った秋の1日でした。ちょっぴりの興奮を抱えて、家まで散歩して帰りましたとさ。