2014年10月22日水曜日

[1964]→[2014]→[2020]

イベントに参加してからもう10日以上経っちゃってるし、当日はSNSにもいろいろアップしたので「いまさら」感も強いけど、公式の写真がダウンロードできたので、改めて自分の思い出として書いておこうと思う。長いよ(^^;

公式からダウンロードした写真のうちの1枚。
さすがに高解像度なので「ウォーリーをさがせ」ができた(^^;

1964東京オリンピック・パラリンピック50周年記念ウィーク メモリアルイベント

当時の僕は物心がついていたとは言い難いけれど、1964年の東京オリンピックと聞くと妙に高揚感がある。軽い気持ちで応募したら「1964人の一般参加者」の1人に当選、正直メッチャ浮かれて出かけてきました!

1964年大会の開会式はもちろん10月10日。後に体育の日として制定される「晴れの特異日」(実は特異日ではなかったという話も聞いたことがあるが)。
それから50年+1日の10月11日、快晴とは言えないけどまあまあ晴れ(薄曇りかも)、場所は国立競技場というわけにはいかないので駒沢オリンピック公園なんだかちょっとずつ違うがまあ気にしない気にしない(笑)。

受付で揃いのTシャツをもらって着用、もろもろ説明を受けてからまずはメモリアルマーチ。つまり、式典が行われる陸上競技場に、“あたかも選手のように入場行進する”のです!!

ゲートの中から撮影。
フラッグを持つのはJOCエリートアカデミーの若き選手たち。
彼らが成長して「俺、あいつらと一緒に写真に写ったことあるぜ」と自慢したい。

薄暗いゲートの奥に列を作って待機。スタンドに流れる音が漏れ聞こえてくる。うわー、開会式ってこんな感じなんだー(競技者でもないのにドキドキ)。
自衛隊のブラスバンドの音が響き、アナウンスが流れる。「選手の入場です!」・・・あ、徳光さんの声だ(^^;

音楽に足を合わせるのは難しい(笑)。
満員のメインスタンド・・ではもちろんなく、関係者とマスコミとごく少しの観客しかいないんだけど、“内側”から見る景色は新鮮で、ものすごいワクワク感。自然と手を振りたくなるし笑顔もあふれる。
最近の大会で選手がカメラやスマホを構えながら入場してくるのも、さもありなん。僕もバシャバシャシャッター押したよ。珍しくセルフィーなんかも撮った(^^;
ただ、スタンドが空席だらけなので写真は絵にならない(笑)。

トラックを2/3周ほど回ってバックストレッチから90度曲がってピッチの中へ。サッカー好きとしてはこのエリアに入るのもまた楽しからずや。

白いTシャツの僕ら一般参加者の次に入ってきたのは、赤いTシャツ。
日の丸を掲げた旗手役の君原さん以下、1964に参加した世界各国のオリンピアン、そして歴代の日本代表のオリンピアンとパラリンピアン
中には冬季競技の人も!!!(←アルペンの鈴木・森井両パラリンピアンにちょっと興奮)
・・・「カーリング娘。'14」と写真撮りたかったなぁ(笑)。

そして式典が始まる。
聖火(とは呼んでなかったか)の点火や、ピッチで歌う君が代・・・選手ではないのにこんなに気持ちが高ぶるんだもの、ましてや選手だったらと妄想妄想。

式典だからね、もちろん挨拶とかそういうのもたくさんある。2020の組織委員会のトップの話は長い(笑)。
それでも競技場の中で芝生の感触を味わってると、なんか飽きることはあんまりない。不思議なもんだ。

なんだかのんびりとした式典が終わり、続いては2kmと少しのメモリアルラン。駒沢公園のジョギングコースをオリンピアンと一緒に走る。
まずは宮下純一・伊藤華英の競泳コンビのリードによるラジオ体操をしてから、いよいよ号砲。僕たちの班の担当オリンピアンは有森裕子さん――また当選した気分(笑)。すごく楽しい人でしたよん(場慣れみたいなものもあるんだろうけど)。

トラックからゲートをくぐる。その出口にはマスコミのカメラの列と連続するシャッター音。うわー、ホントのマラソン競技みたいだ・・・!!
思わず満面の笑みを作ってTVカメラに手を振るが、放送された形跡はなし(恥)。

有森さんとスタッフの先導で、感覚としては6分~6分半/kmの速度かな。すごーく久しぶりに走ったけど、まあこのぐらいの距離ならば特に息が上がることもなく。ただ、気は遣ってたんだけど、去年肉離れした周辺の血流がなんだかおかしくて、足の運びが整わないというか。完治してたつもりだっだが??
距離が長くなったらマズそうだな。まあ今後は走らないから問題ないけども(キッパリ)

人文字の内側からパシャ。
MサイズはDESCENTE製、他のサイズはasicsだった。
背中のロゴが微妙に違うの、おわかりでしょうかね?

最終ランナーの到着を待ち、ふたたび競技場に集合。人文字作ってオフィシャルとマスコミカメラ用に記念撮影して、以上すべてのプログラムを終了。

「2020年、本当に楽しみだな」。改めてそう思った秋の1日でした。ちょっぴりの興奮を抱えて、家まで散歩して帰りましたとさ。

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