別に「HAPPY WEDNESDAY」で生ビールが半額だからというわけではなく――まあちょっとそれもあるか(笑)――前節の敗戦もあっていても立ってもいられず、平日・雨という悪条件が重なる埼スタへ。
この時期、残留争いをしているチームとのゲームは難しい。現にセレッソ、ベガルタと2つの黒星を喫した。ましてやヴァンフォーレは守備に一定の評価があり、さらに言えばかみ合ってしまうのか、ここのところ「1点入るか入らないか」のゲームばかり。
「雨の埼スタなら何かが起こる」(←僕の中のジンクスのようなもんだ)。そう念じていたが、残念ながら戦前のイメージどおりの結果。
2014 J.League Division1 #29
△浦和 0-0 甲府
予報よりも雨は小降り。レインポンチョの下にはダウンを用意してたので寒さも感じない(なんと周到!)。これなら半額のビールも堪能できる・・・というほど時間があったわけではない。平日なんでね。ちぇっ。
前半。なんだかモヤっとした感じ。
甲府守備ブロックの「周辺」でのパス回しに終始、ちっとも肝心なところに勝負のパスが入らない。パススピードも遅い。
前節で重ねた失点の重さを思う。ビビるというよりも慎重って感じかな。もちろん甲府の守備も実にオーガナイズされてた。
おそらくは檄を飛ばされたであろう後半、覚悟を決めたかのように攻める。圧する。
が、押し込めば押し込むほど、甲府のカウンターに可能性が出てくる。一発のありそうな選手が前線に残っている(まあ実際にはありそうでないからこの順位なんだろうが)。危険なシーンも出てくる。
それでも1点を、勝利を奪い取りにいく――。
4分のアディショナルタイムも含め、何度か訪れた決定的なシーンも得点には至らずスコアレスドロー。
だけど、この後半に見せた姿勢は絶対に次につながる。得た勝点1と、先制点を与えないだけでなく無失点だったこと、これらはすべてポジティブな要素。試合後、挨拶に来た選手に向けられた「拍手」がそれを物語る。
・・・と自分を納得させて(^^;
そうそう。もうひとつポジティブな要素として、北ゴール裏に「太鼓」が戻ってきた。のべつ叩かれてたわけじゃないけど、ここぞの場面では発した音の効果は絶大だ。
これで残留争いのチームとの対戦はすべて終了。残り5試合、戦うのみ。うんわかりやすい。
32節は行けないけど、最終戦のチケットは押さえたぞ(^^;
* * *
浦和レッズ、この甲府戦が公式戦通算1000試合目。こういう「記念」にはとことん弱いんでね、負けなかったというのもポジティブだな(^^;
・・・このうち700試合オーバーに出場している山田暢久氏の偉大さに呆れ返る。「Jリーグ功労選手賞」受賞決定、おめでとうございます!
そして・・・遅くなってしまいましたが、このスタジアムでチャンピオンシップを戦ったこともある、奥大介氏のご冥福をお祈り申し上げます。
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