今回今さらながらに見てみた映画は、特に意識したわけではないけど、なぜだかフランスものの2本立て。映像に独特のフンイキ、あるよねー。
まずは「ミシェル・ヴァイヨン」。ル・マン24時間を舞台にしたレース映画・・なんだけど、「栄光のル・マン」のような骨太モータースポーツドラマではなく、あくまでもマンガだから。マ・ン・ガ。
そう思って見てやればツッコミを入れる必要もないし、ひたすらに迫力あるレース映像が楽しめる。特に雪上ラリーのシーンなんてもう!!
ル・マンの映像は、本当にレース当日に撮影したとかしないとか。
いや、ホント、なんとも幻想的な風景も含めて、映像はさすがリュック・ベッソン・・・と思ったら脚本だけだった(^^;
以上。それ以外は“マッハGO!GO!GO!”だよん。
ヒロイン役の女性ドライバー、すごーく「美しい」。その部分は主人公に嫉妬する・・・よく考えたら彼女、チームメイトの奥さんじゃん。ダメじゃん。まったく金持ちのお坊っちゃんってやつは(←結局嫉妬)。
もうひとつは「黒いスーツを着た男」。宣伝文句には「アラン・ドロンの再来」と。へーそうですか。
僕の中の「フランス映画っぽい映像」には納得感があるものの、それ以外がな。作品自体はそう長くないんだけど(100分ぐらい)、最後まで見続けるのはかなりしんどかった。
役者さんにもそんな魅力は感じなかったし、ストーリーもなんだか。
もしかして僕がアラン・ドロンのことを美化しちゃってるのかなあ。「太陽がいっぱい」を見返して確認してみたくなった。
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