で実際に買った後で驚く。初版は1994年。そんな本を2014年の今、宣伝してたのか!
というわけで、まさに今さらながらという感じで、岡嶋二人「解決まではあと6人~5W1H殺人事件」を読む。
著者はビッグネームなのだけれど、僕は読むのは初めて。
最初の数ページで(電車でいうと3駅分ぐらいで)すっかり物語に前のめり。さすがである。
6つの章に分かれていて、それぞれ別の探偵に奇妙な依頼が入る。少しネタバレになるけど、
- このカメラの持ち主を知りたい
- Vの文字が2つ使われている緑色のマッチの喫茶店を探して
- 放置自動車の後部シートが外された理由は
- なぞのカセットテープに録音されている秘密を
- そして・・
だが、それぞれ5W1H、つまり誰が、いつ、どこで・・・と謎が少しずつ明らかになり、つながっていく。
といっても何かが明らかになると同時に「?」の数も増えていく。
お前はいったい誰なんだ。何を求めているんだ。
先が気になる。本から目が離せない。
じわじわじわじわわくわくわくわくが盛り上がる!
そして!
え?え?え?
えええっ!!
すいません、まったく紹介になってませんね。とにもかくにも本格です(^^;
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