認知症の母と、その母を施設に送ったひとり息子との家族の物語。といっても、「ボケるとも、悪かことばかりじゃなかかもしれん」という言葉にも表れているように、母の思い出に寄り添いながら語られるあくまでもやさしいコメディ。
原作のコミックエッセイは話題になったので、そういう感じだということはある程度知った上で見た・・・予想以上!
もちろん認知症や介護や施設の現場って、笑い飛ばせるようなことばかりではないはずだ。それでも、その場面場面でその人の人生があり、思いがあり、それを見守る暖かい目があって。
上手に言えないんだけど、「いい映画見たなー」って心底思えたわけです。ちょっと笑顔で、ちょっと泣きそうな気持ちで。
折に触れてまた見てみたい一本でした。
思い出の中の母を演じる原田喜和子、いやー、すばらしい演技でした。
妹との共演って「私スキ」以来かしら?
* * *
「桐島、部活やめるってよ」
そうかー。そういう感じなのかー。
登場人物はそれぞれにみんな魅力的。それを支える演技も映像もすばらしい。だけど、おそらくは原作のほうがいいのだろうな、と想像するに十分。
「劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇」「劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇」
えーっとね、そもそもタイトル読めないんですが(笑)。ここまでドラマからずっと見てきたからなー、最後まで見ましたよ、と。
「キャプテンハーロック」
話は実に“それっぽく”ておもしろいんだけど、そもそも僕、あの手の「ゲーム映像っぽいアニメ」が苦手だわ。
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