ウーゴHCが突然解任された。
理由は成績不振ということなんだけど、「このタイミング?」という疑問はやはりある。
成績ならずーっと不振で(涙)、今シーズンのテコ入れということならずいぶん前からタイミングはあったように思うし、成績ってことならここ数年毎年解任騒ぎがあったろうし(泣)、おなじみの「成長」とやらを1年間託すんだろうなとぼんやりと思ってた。それは僕がそう思ってただけです。就任のリリースでも「勝つメンタリティー」としか書いてない。
逆に言うと、今さら何しても上には届かないし(号泣)、下にも落ちない、そういう成績に落ち着いてしまってる。
昨シーズン終わりのやたらと早いタイミングで就任は決まったけど、コロナ禍もあってなかなかチーム作りも進まなかったのかな。最後まで「これぞ」というものを感じることはできなかった。もちろん僕の見る側としての能力の問題も多分にあるんだけど、前任者が良くも悪くも発信力がものすごかったから、あまり見えるものがなかったと思うのは確かです。
・・・シャレオツなメガネ、好きでした!!
で、解任と同時に後任が発表されたわけですが、これも少しモヤモヤします。
このタイミングということはおそらくは来季も、という前提でしょうから、未熟なわがチームとしてはいい話でしょう。上のカテゴリーを率いていたということも悪くない。
でもその上のカテゴリーのチームは、ウチと同様ものすごく弱かったのよ。成績もそっくり。「それでいいの?」という気持ちはちょびっとあります。
さらに前のチームの解任(そちらも成績不振が理由)の同日に就任の発表があったこと。そのリリースに『ヴィチェンティッチ氏と面談をさせていただく過程で』という文言があって、ここに至る“経緯”についても少なからずモヤります。
そんなん言うてても、試合はやってきます。
山形 89-66 東京Z●
Game1終わりでは『やはり解任ブースト(指揮官の交代などの荒療治でチームに不思議な結束と勢いが発生すること)などない』という思いだった。
3Qまでは競っているように見えて終わってみたらおなじみの得点差。
ただ、よくよく思い返してみると、あくまで雑な印象ではあるのだけれど、攻守において個々に積極性が見えたかなという気もしていた。結果ファウルになってたりもするんだけど。
そして迎えたGame2。
山形 70-74 東京Z○
「勝っちゃった・・・」
それが偽らざる最初の感想。試合中、「自分たちよりも少し上のチームとのこういう競ったゲームを取れるようにならないと上は目指せない」って考えてたこと(期待はあまりしてなかった。すまん)が、現実のものとなった。
前日から続けてきた積極性が最終的に相手を疲弊させたのではないかと思ったりもする。
ましてやクロフォードを欠いた状態だったんだ。
これが新HCの手腕なのか、選手の持った危機感によるものなのか、ただの解任ブーストなのか。答えはまだ何もわからないし、これだけで手放しで喜べるわけでもない。
でも、もしかしたら僕がモヤモヤしてる間にチームはぐんと先に進んじゃうのかもしれない。いやむしろそうしてもらって全然オッケーなんだけどね(^^;
とりあえず今日は、しみじみ勝利を喜びたい。うん。
0 件のコメント:
コメントを投稿