まずは恒例のひと言から。
祝!小泉今日子デビュー40周年!!
そんなコイズミさんの31年ぶりのホールツアー「小泉今日子 TOUR 2022 KKPP(Kyoko Koizumi Pop Party)」に行ってきました!!ツアーファイナル中野サンプラザであります。
ちなみにその31年前のツアー「MMK作戦」にも行ってましたよ私。渋公だったかな。
よっしゃあああああああっ!! pic.twitter.com/nnix7LfZNT
— 144factory [kaz144] (@144factory) January 14, 2022
そこにいたのは、なんてったってアイドルなキョンキョン。なおかつ56歳なのに猛烈にポップでイケてるおねいさんなミュージシャン・コイズミさん。
バリバリアイドル時代の曲も、56歳だからこその表現にも感じられるし、一方で全然変わってないなじゃんな感じも受けるし。声が変わってないのがすごいんだよなー。
まさに「タイムマシーン」だった(あの場にいた人にはわかるキーワード)。一瞬にしてあのころに連れて行ってくれる、という感じとはちょっと違って、過去も今も混ざり合って――コイズミさんの言葉を借りれば「横に並んでる感じ」がしっくりくるかもしれない。
【セットリスト】The Stardust Memory 真っ赤な女の子 渚のはいから人魚 迷宮のアンドローラ 夜明けのMEW ヤマトナデシコ七変化 艶姿ナミダ娘 Fade Out 私の16歳 なんてったってアイドル[幕間]夏のタイムマシーン 1982-2022(Video)夏のタイムマシーン(ボサノババージョン) T字路 潮騒のメモリー 怪盗ルビイ あなたに会えてよかった 優しい雨 My Sweet Home 月ひとしずく 木枯しに抱かれて[アンコール]学園天国 東の島にブタがいたVol.3 また逢いましょう(アカペラ)
10年前のラストの「The Stardust Memory」から。「真っ赤なはいから人魚(笑)」とか「ヤマトナデシコ娘(笑)」も良かったんだけど、名曲「Fade Out」からのデビュー曲!という流れはホントいい意味でヤバかったです。
「優しい雨」のとき、いつもなら自分の頭の中で生まれる感情を表す言葉を探したするんだけど、この曲のときはまったくそんなふうに頭が動くことがなくて、なんと言うか、意識が吹っ飛んだというか、幽体離脱してステージの上に行ってしまったというか・・・。
やっぱりライブは文字どおり「生」がいいですね、と再認識しました。
時節柄声出しNGなわけですが、『あーゆれでぃ~?』って聞かれたら「いえーっ!!」と言いたいし、「You are an idol!!!」って合いの手を入れたい。楽しくなったのに声が出せないなんて、いい悪いを抜きにして、マジで不自然ですもん。
で僕の隣のおじさん(おそらく同世代)はリアルに歌になっちゃってましたよ。いかんいかんとすぐに黙ってましたけど(笑)。
音程外れてしかもリズムおかしかったんだよな。声出し止めてくれてホントよかった(失礼)。声出しNGで唯一よかったのは、「お前の歌を聞きに来たんじゃない」な人の歌を聞かないですんだことかもしれませんねぇ。てへ。
まだ夢心地。
— 144factory [kaz144] (@144factory) March 30, 2022
そして「東の島にブタがいた」の歌詞を噛み締めつつ。平和がいいね。#KKPP #KKPP中野 #小泉今日子 pic.twitter.com/Fkv6GZMi71
帰宅してからもしばらく余韻が抜けません。
そして“スマホオッケータイム”で演奏された「東の島に~」。もちろん会場に掛けてサンプラザ中野くんさん作品だというのが大きな理由なんでしょうが、Vol.2ではなく、爆風スランプ版のVol.3だったこと。それはおそらく歌詞のこと。まさにこのタイミングでのライブならではということでしょう。
今回も、あなたに会えてよかった、です。
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