2022年3月24日木曜日

ファイティングポーズという見ごたえ。

見ごたえのあるゲーム。本当にそう思いました。残念なことに結果にはつながりませんでしたけども。

●東京Z 83-90 越谷

越谷にはバッツとブラッキンズ。クロフォードを欠く中、東京Zが選んだのは時間をかけない早いバスケットボール――というとちょっと違うかな。
メンタル的にアグレッシブに攻める、というほうが近いかもしれない。プレーのファーストチョイスはシュート。迷いがない。
特に前半は24秒なんてなかったでしょ?

結果として越谷のほうも積極的になっちゃって(特にガード陣)失点を重ねたことはまあしょうがない。いつもなら失点を重ねたところで「弱気の虫」が出てきがちなチームにとって、最後までファイティングポーズを取り続けようとできたことがすごくうれしかったし、それこそが「見ごたえ」だったんじゃないかなと思いますです。


それでも勝てなかったことは厳然たる事実で、その敗因をどこに求めるのか。

一番目立ったのは「レイアップ入らん」かな。積極的にゲームを進める中で、しっかりとリングにアタックしてレイアップ!・・・で結局入らない。がっかり~(涙)。

レイアップが入らないとキックアウトは増える。でもそのパスが雑なのか、受け手がオープンになる時間がない。

スキルの問題と片付けてしまえばそれまでなんだけども、終盤の、特に疲労がたまってきたところでのプレーの「雑さ」が目立ったように思う。そこかな。
そこも積極性と表裏一体の部分でもあるのだろうけど。

積極的に、しかもていねいに。また新しい課題。


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