2022年3月13日日曜日

【Beijing2022】お疲れ様でしたっ!

大会最終日。
アルペン競技の最終種目、男子回転の中継の中でアナウンサーが発した言葉。

選手それぞれに自分の目標があります。』

当然のようにタイムを求めてフルアタックする選手。意地でも完走・ゴールしようとする選手。
オフィシャルに手を振ったり、ちょっと変な衣装で滑ったりと、めいっぱいこの場を楽しむ選手たち。

なんだか少しわかるんだよね。もちろん競技だからという大前提とは別に、努力というか苦労というか、何かめんどくさいこと(一般市民感覚)を乗り越えたら、“マジメに本気でちょっとふざけたくなる。楽しくてしょうがなくなる瞬間がやってくることを。

ゴールした選手を見ながら、『終わった~』って言った選手のことを思い浮かべながら、心の底から「お疲れ様」って言いたくなった。


そうしていよいよ閉会式。

いろいろ本編を準備されてた方々には申し訳ないんだけど、始まる前に配信されてたハイライト動画が印象に残っちゃって(^^;

今回の冬季パラリンピックは時差の関係やら何やら、ライブで見ることのできない競技も多くて初めて見るシーンも多かった。それを今一度見せてもらえたことはうれしかったんだけど、単純にその動画が素敵でさ。

競技自体の、その競技特有の音。その場で発せられた声。

ああこれがライブだ。試合だ。大会だ――。

スキー板が横滑りして雪が崩れる音。選手同士が交錯する音。ストーンが滑る音・・・。
走る選手にかけられる声。チームメイト同士で掛け合う声。テレビカメラに向けた感謝の声・・・。

なんかね、かなわんわ。
文章では書ききれない(いやもともと書く能力が足らん話は置いといて)ものを映像は雄弁に語る。


閉会式が終わった今このタイミングで僕は何が書けるだろう。
考えてたんだけど結局出てきたのは「お疲れ様」、そのひと言だった。

すべてのアスリートに、労いと感謝を。またコルチナで。

・・
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NHKのハイライトもすごくよかったな。「Fly High」という楽曲と映像の相性もすごくよくて。そのうちリンク切れちゃうかもしれないけど、貼っておきます(ほぼ自分用)。

おまけ。大会期間中の@144factoryにおける関連全ツイート→コチラ


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