今回今さらながらに見てみた映画は「映画大好きポンポさん」です。
何の事前知識も持ってませんでしたけど、「映画大好き」と言われればひとりの映画好きとして見なきゃならんでしょう!と思ったとか思わなかったとか。いや思ったんだけど(^^;
舞台はニャリウッド。若き敏腕映画プロデューサーのポンポさんと、彼女のアシスタントのジーン君の物語。映画製作の現場で、ポンポさんがジーン君を“プロデュース”する物語と言ってもいいかもしれないっすね。
ポップなアニメだし、わりと軽い気持ちで見始めたのね。
でも映画製作のリアルや狂気とも思える熱量と技術。そうしたものが「90分」という短い時間に強烈に表現されていて、たまらなくおもしろかった。
作中作として製作される「MEISTER」はぜひとも鑑賞してみたいし、なんなら他の映画でもいいからすぐに何か見たくなる。そんな高揚感・・・素敵な体験でした。
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ネタバレっぽくて申し訳ないけど、すごく印象に残ったのは、ジーン君がポンポさんに「なぜ自分をアシスタントに?」と問うシーン。それに対してポンポさんは「君の目に輝きがないから!」と言い放つ。
その理由については本編を見ていただくとして、これにはまさしく「なるほどっ!!」「確かに」「そうそう」と思いましたね。実際ジーン君の表情は常に目の下にクマがあって死んだ目をしてます(笑)。
見終わって、改めて思いました。「映画、大好きっ!」
ちなみに息子1号は「劇場行こうと思ってたら終わってたんだよねー」と言ってました。
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