2022年5月14日土曜日

ハングリー。

飢えています。得点に。勝利に。Hungry for Victory。

一番レディアらしいポーズ(笑)のアクスタもろた。

仕事終わりでキックオフには間に合わず、コンコースで急いでレインポンチョをかぶってスタンドに入る。時計は7分30秒を指している。選手と配置を確認(あ、ショルツと岩波の左右が戻ってる)。どちらかというと押し込まれる展開だろうか。
笛が鳴ってようやく落ち着いたと思った、FK。馬渡の蹴ったボールがそのままゴールネットを揺らした。

「これで流れは変わる!」

両手を突き上げながらそう思った・・・・のだが。オンフィールドレビューの結果ゴールは取り消し(涙)。オーロラビジョンで見た範囲では取り消し、意味不明なのだけども。

残念ながら流れは変わらなかった
それはこの試合の流れそのものもだし、ここ数試合のチーム全体の流れも。

プレスに行っては入れ替わられ、セカンドボールを拾われ、相手のファーストプレスをかいくぐっても結局最終ラインに戻してしまい・・・なかなか自陣から出ることすらかなわなくなってしまった。
たまに崩せそうなシーンでも、無理目の枠に飛ばないミドルでチャンスの芽を潰したり。

後半、70分ぐらいだったしら、雨脚が強くなった。まったく撥水性能がなくなった古いポンチョの袖口を見ながら、それを買った日の試合のことを思い出していた。あの日も雨が強くなってから最後に勝ち越し点が入ったんだったと(→2012年アウェイG大阪戦
それに雨の埼スタは劇的なことがたくさん起こってきた。そう信じて手拍子をたたき続けた――濡れて手のひらシワシワ(笑)。

そしたら本当にビッグチャンスがやってきて!!心の中で絶叫した「ユンカー!!!」(声は出せません)、そして頭を抱えた・・・(大迫め)。

△浦和 0-0 広島

声出しちゃいけないんだけどさ、ブーイングする人の気持ちもわからんでもない。声出しちゃいけないんだけど。

試合を通じて判断の遅い選手、周りが見えていなかった選手が何人かいたのはすごく気になったし、試合終了間際にカウンターのチャンスに上がってくる選手がいなくてユンカーが呆れてたシーンも残念だった。
メンタルも含めた疲労なのかな。それほどACLの影響は大きかったのか(隔離も含めて)。

・・・浦和美園までの帰りの道に漂う空気が重いっての。

それでも悪いとこばかりでもなく、柏を封じた馬渡は攻守にいい仕事してたと思うし、あとは・・・あんまりなかったか(涙)。

でもね、まだまだこのままじゃ終われんよ。Hungry for Victoryですからね。

・・
・・・

サッカーってさ、勝ったり負けたりしながら喜怒哀楽が湧き出るスポーツだとは思ってるんですけど、5連続引き分けってのは感情のもやもや感がすごい。


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