ご近所さんぽの範囲でどこか、と考えてて思いついたのが旧中原街道。丸子橋から終点の平塚までは2020年に歩きましたが、起点の虎ノ門から丸子橋までは「何度か歩いてるから割愛」としてました。それを「まとめて」さんぽしてみよう、と。
ちなみにこの区間にはミニ宿場的な継立場はありません。
* * *
虎ノ門交差点よりも少し北、財務省と文部科学省の間の「霞ヶ関三丁目」の信号付近からスタートします。たぶんこのあたりが旧街道の起点のはずなので。
このあたり、休日は人がいないねぇ・・・などと思ったらベビーカーを押すおかあさん発見。びっくりするとも違うんだけど、なんか驚いた(^^;
続いて正面から歩いてきたのはTOKYO2020のIDを首から下げた方。
関係者かプレスか知る由もありませんが、なんとなく「よろしくお願いします」と頭を下げたい気持ちであります。
左手に虎ノ門ヒルズ(界隈はまだまだ絶賛工事中ですねぇ)を見ながら桜田通りを南下。ここからしばらくは「江戸市中引き回し」ルートと同一(逆行)になります。
というわけでちょいと東京タワーの下まで寄り道。ひさびさに真下に来たけど、やっぱりかっちょいいな。万国旗が飾られてたのはTOKYO2020仕様?
慶應義塾大学の角で桜田通りと分かれて聖坂を上っていきます。
と、その前にちょいと寄り道。ラーメン二郎三田本店。うん、もちろん混んでる(笑)。匂いだけいただいてルートに戻りました(^^;
聖坂、歩いてみて気がついたんだけど、上るのは初めてだった(下ったことはある)。そして案外キツイ。尾根道なんでしょうがないんだけどさ。
そういえば坂の途中で前からやってきた自転車の親子連れ、おとうさんがパンサー尾形に似てたんだけど・・・マスクしてるからなぁ。確証はない。もちろん声なんてかけてないっす。
ところでこの尾根道、めちゃくちゃたくさんお寺があるんですが、なんなんでしょう。泉岳寺関係かしら(調べろ>俺)。
桜田通りに再合流して(道がカクっと曲がりますが、尾根の形からすると確かにこういう感じ)、そこから五反田へ一気に坂を下ります。
駅構内を通過して通称「ゆうぽうと通り」のほうに。ゆうぽうとは工事中でようやく更地から基礎。
TOCビルのとこが「中原口」の信号で、ここが「現在の中原街道」の起点ということなんでしょう。
その先はおよそ1kmぐらい旧道が残っています。
この旧道の途中にある戸越地蔵尊には地元に住んでいた作家・池波正太郎の名前も確認できます。
実はこのあたり道路整備が計画されてて(放射2号線)、すでにまだらに土地が買い上げられているようなんだけど、見まわしてみるとかなり難しい計画のように思えます・・・っていうか、計画線上に星薬科大学もあるわけで無理じゃね?
短い旧道が残る旗の台から上り坂、洗足池に向かって下り、石川台へ上り、雪谷では下って上って。東急池上線の駅の場所と地形には若干ズレを感じますが、そんな感じのアップダウン。バキバキに心折れるほどではないですが、ポキっというぐらいには(笑)。
雪谷の先で環八と交差するんですが、その交差点から先をよーく見ると、“まっすぐ進む方向”は現在の中原街道ではなく、1本左の路地だろうということが容易に想像できます。この旧道に入るとすぐに桜坂。
今回のゴール、すなわち前々回のスタート地点です。なんかあっけなかったな(笑)。
でもまあこれで中原街道は完歩。とりあえず写真撮って、同じ内容のツイートをして。
今日はここまで。
— 144factory [kaz144] (@144factory) July 17, 2021
季節外れの #桜坂 #旧中原街道 #ご近所さんぽ #さんぽニスト pic.twitter.com/K6RjPqBQnN
今回の行程:虎ノ門~中原口~桜坂(→GoogleMapsのマイマップ)。お昼ごはん、気分的に盛り上がらず、コンビニでゼリー飲料。
ちょこちょこ寄り道したので必ずしもこの地図どおりには歩いてないです(^^;
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