2021年7月23日金曜日

【TOKYO2020】20歳の躍動。

必要なのは経験だけじゃない。たとえ若くとも強い意志と圧倒的な存在感がチームを救うのかもしれない。そんなことを思った。


ソフトボールオープニングラウンド第2戦、対メキシコ。
最終回、同点に追いつかれなお大ピンチ。ノーアウト1・2塁の場面でリリーフ登板したのはチーム最年少、20歳の後藤希友。
キャッチャーフライ、三振、三振。

延長8回のタイブレーク。チーム全体が浮ついたような雰囲気で作られたノーアウト2・3塁。三振、三振、四球をはさんでまた三振。

まさに剛腕――。

たった3人で構成されている投手陣に、光明が差す。


*  *  *

サッカー男子グループリーグ初戦。対南アフリカ。
初戦特有の緊張感。アクシデントがあったからか、引いて守る相手。経過していく時間。

重い雰囲気の中、左足一閃ゴールをこじ開けたのは同じく20歳の久保建英。

もちろんチームで最も期待されるアタッカーである。だけどそのぶんマークも厳しい。それでもここで結果を出せる。さすが、というしかない。


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