今回今さらながらに見てみた映画は、2020年のSF映画「ディメンション」です。
原題は「Proximity」、つまり「未知との接近」かな。
空飛ぶ円盤。宇宙人、アブダクション。彼らからのギフト。そして黒スーツの謎組織。
もうね、安めの造形や映像や設定やあれやこれや、どっかで見たことありすぎるやつのオンパレードで、それはそれは見事なB級映画なんですけども、だからと言ってずーっと苦笑いしてなきゃならないかというとそれだけでもなくて、なんだか微笑ましかったり、いい意味でせつないシーンもあったり、しかもひねくれてなくて、悪くなかったなぁ。
主人公は心に傷を持つ青年アイザック。宇宙人動画をネットに上げるもフェイク扱いで炎上。
彼が助けを求めることになるヒロイン、なぜか逃走劇を助けてくれる新しい仲間、そして遠い目的地に住む鍵を握る男――そうか、青春ロードムービーだったのか!!(音楽も案外ポップなんだよ)
登場人物もなんだか日本の2時間ドラマっぽいわかりやすさで、「この役は誰が似合うだろう」とか思いながら楽しく見ました。
ヒロインのサラ役の女優さん、ナチュラルで魅力的で、石橋静河に見えてしょうがなかった(笑)。
それにしても、エイリアンが知りたかった人間の謎がまさかの「あの人」だったとは。超びっくりで大笑い(←?)
0 件のコメント:
コメントを投稿