今回今さらながらに見てみた映画は「パブリック 図書館の奇跡」です。
最初に書いときますけど、奇跡は起きないです。少なくとも僕には奇跡が起こったとは思えませんでした。ま、原題は「PUBLIC」だけなんで文句はないですけどね(笑)。
町に大寒波がやってきた夜、ここにいさせてほしいと多くのホームレスが立てこもったのは公共の図書館。
それに巻き込まれる形になった主人公の図書館員。旧知の検事とマスコミによって扇動者扱いされてしまう。
はたして彼らの「明日」は??
見始めた段階ではコメディなのかな、と思いました。実際そういう作りになってたと思うし。
でも立てこもりが発生したところからは、社会派とでもいうのか、エンタメに非ずというか、そういう話だったと思います。
多くのホームレスが存在する社会情勢。
すべての人が知に触れることのできる図書館という場。
そしてその図書館のPUBLICとしての役割。
考えさせられることは確かにありました。
でもラストであたかも「希望」があったように描かれてたんですが、正直「どこにあった?」としか思えず、なんだかとっても消化不良。
I can see clearly now....?
印象的に使われる曲「I can see clearly now」は、「クール・ランニング」のジミー・クリフバージョンが僕的ストライク。
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