2021年8月15日日曜日

まだまだ上を追って。

今年3月のアウェイゲームのときに書いたことがそのまま当てはまる。

ひとつは相手の危ないプレーに対するジャッジに対する不満。たとえ1枚もらってようと後方から遅れてタックルかましたらイエローカードに相当でしょ。それも繰り返しで(怒)。
もうひとつは、さすが上位という鳥栖のチーム戦術の成熟度に対する驚き。

だからといってチームが何も進展してなかったかというとそうではなくて、それは「結果」が示している。

○浦和 2-1 鳥栖

不細工かもしれないけれど、ずっと勝ててなかった上位の相手から3ポイントを得たことは大きい、と思う。立ち上がりと後半の中盤ぐらいの危ない時間帯をしのげたのが大きい。
しかも、ユンカー、小泉という中心選手を欠き、江坂、酒井、平野という新戦力を同時起用して(ショルツはボールタッチもなかったし評価外)、の結果だし。

まだまだ伸びしろはあるし、まだまだ上位を追える。つまりそういう気持ちになれたゲームだった。


その新戦力の3人、「みんな赤いユニフォームが似合うじゃないか(笑)」ということはもちろん、試合に与えるインパクトは相当なものがあったな。

江坂は軽やかに気の利いたプレー選択ができてしかもフィニッシュにしっかり絡める「らしさ」全開だったし、酒井はいちいち「そのプレー選択は正解」と思わせてくれるだけの説得力があって(疲れもあるだろうに)。
で実質初見だった平野には正直驚かされた。J1デビューでここまでできるのかと(小泉を見たときも同じように思ったね)。全体に停滞気味の攻撃において、前向きのアクションを起こし続けてたプレーには驚かされたし、なおかつなかなかビルドアップできないチームに対する要求もしっかり続けてたみたい。これからが超楽しみ。
そのぶん敦樹がバランス取りにくそうだったけど。柴戸とのコンビのほうがやりやすそうだったもん。

ビルドアップがうまくいかなかったというのは、CBとGKのチャレンジができてなかったということでもある。雨でコンディション的に不安があったのはわかるけど、あまりに簡単にボールを放してしまってたかな、と。

考えてみたら、先発11人のうち2020シーズンから在籍してたのはこの3人だけ(驚)。
鳥栖のプレッシャー強度を考えたらわからんでもないけど、できないわけじゃないんだから・・・がんばろうぜ。

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大久保のプレーが見るたびに良くなってる気がする。特に守備面。なんかうれしいぞ。


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