2020年7月15日水曜日

薄・黒・自前・袋。

今年の4月、よく行くお店が先行してレジ袋を有料にしたので、そのころからふだん持ち歩くカバンには「中古マイレジ袋」を入れてました。
頻繁に使ってたのは酒屋さん版の、少しだけ厚手っぽいやつです。これなら多少重い買い物をしても対応できるので。

ところが、まあ当然っちゃ当然なんですけど、だんだん持ち手のところとかが劣化してくるわけですよ。びろ~んと伸びてきたり、裂けちゃったり。

なんかのときのためにレジ袋持ってるって安心感は悪くないので今後も入れとこうと思ったりはしてますが(もちろん破けてないやつね)、仕事帰りにコンビニ寄ったりする機会は多いので、やはりちゃんとマイバッグを持とうと思い立ち、このたびようやく完成しました。

プリント色はもう少し鮮やかです

デザインは新規に起こしたわけじゃなくてもうずいぶん前のやつですけど、いかにも“地球にやさしい人”みたいなフンイキ(笑)だけはありそうだったので、微修正しての流用です(^^;

素材は薄手の4ozコットン。いわゆるキャンバス地が10ozぐらいなんで、厚みはおよそ半分ぐらいですか。たたんでコンパクトにできるというのがキモかなと思いまして。あと、底にマチがあるのがよいですな。
10kgのお米を買うこともないだろうし、日常の買い物には十分かと思ってます。


ただ薄いぶんちょっと透ける感じがどうなのよ、と思ったのでベースカラーをブラックにしてみました。

洗濯とはかNGみたいなんで、まあガシガシ使って汚れて味が出て、さらにダメになるまでガシガシ使うって感じになるでしょうかね。

今のところ144Factoryのラインナップにあるのは普通の(生成りの)キャンバス地のトートです(→宣伝リンク)。しかもデザイン微修正前のやーつ(^^;
この薄手ブラック版、需要あるんだろうか。欲しい人いるのかしら。どうっすか??


レジ袋有料化についてはいろいろと思うところもあります。
プラごみ削減ならまずはそこじゃないだろ、とか、レジでの“接触”“手間”のこととか、あるいはマイバッグに入れた弁当などの食品の衛生問題とか。
そもそもレジ袋が普及したのは万引き対策だった、という話も聞いたことがあります。

一方で海洋生物の胃袋から出てきたとか、そういう映像を見たりするとまずはレジ袋から意識を変えていきましょう、というのもすごくよくわかるのです。

ごみは減らしたほうがいい。でもプラスチック製品だって必要なところはある。
そのあたりのバランスです。うまく付き合いながら生活していきたい。そのためのマイバッグです。2円節約したいしね(^^;


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