何から書き始めよう。そうだな、まずはJ1リーグ再開を喜びたい。生活にサッカーが、浦和レッズが戻ってきたこと、関係者の皆様のご尽力にただただ感謝。
「ONE HEART MATCH」キックオフ1時間前。クラブ公式がライブ配信してくれた俺たちのホームスタジアムの映像がテレビに映ったその瞬間、文字どおり息を呑んだ。
まるでサポーターがそこにいるような。ざわめきすら聞こえてくるような。
震えるような感情の高まり――。
ONE HEART MATCHを迎える埼玉スタジアム。
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) July 4, 2020
ご観戦は #DAZN で!
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わずかだけれどもビジュアルサポートのお手伝いをしたことはある。だから準備の大変さは容易に想像がつく。埼スタの座席は6万。ましてやこの梅雨時だ。ちょっともう言葉にならない。
そしていつものように始まるスタジアム内番組「Go REDS Go」。朝井さんと岩澤さんの声。
朝井さんの声で涙出てくる#埼玉スタジアム #urawareds
— 144factory [kaz144] (@144factory) July 4, 2020
クラブスタッフのみなさんの想像以上の「ONE HEART」を噛みしめながら、改めて、浦和レッズが戻ってきたことを喜びたい。
* * *
まず先発を見て驚く。レオナルドがベンチにも入っていない。槙野もベンチ外。これは過密日程を考えてのターンオーバーか、相手を考えての選択か。
△浦和 0-0 横浜FM
中央の青木と柴戸はある程度守備に軸足を置くスタイル。
CBのデンと岩波はカバーリングに良さがあって長いボールが蹴れる。
そうした特徴を生かしつつ、興梠と杉本にコースを絞らせたうえでまずはマリノスの中央からの斜め方向の攻撃を消す。うんうん。
で、特に機動力のある長澤と橋岡のいる右で取りきれば、左でふらふらしてる汰木(戦術だからサボってるわけじゃないよ)に長いサイドチェンジ気味のパスを送る。そこに山中が絡む――。
「うわーーー!おっしぃぃぃ!!」と何度叫んだか。
いいよいいよ。
ねらいどおりというのか、本当にうまくいってた。あとほんの少しの幸運があれば、先制点は取れてた、と思う。
ただまあさすがに飛ばしすぎというか、実力差はそこそこあるわけで、後半はキツかったね。
相手をフリーにするケースも増えてきたし、交代選手によってリフレッシュされることもなかったし(マリノスは切り札を残してたし)、守備一辺倒。それでもそこはわれらがキャプテン西川!1対1は強い!
ラストプレイの片手一本は彼のキャリアの中でもトップレベルのストップだったんじゃないかな。頼りになります。
個人的には大満足のドロー決着。
得た1ポイントが生きてくるかどうか、それはまたこれからのお楽しみ。楽しみにできること自体がうれしいわけよ。
このタイミングでディフェンディングチャンピオンとやれたこともひとつの指針となるだろうし。
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あのスタンドのどこかに掲げられた無数のタオルマフラーの中の1枚。手元に来たら労ってやりたい。僕のぶんまでよくぞ戦ってくれた、と。
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