惜しまれつつ閉店した「薫風」の跡地に居抜きで開店した「新橋 纏 不動前店」に行ってきました。
なんでも京王線の高幡不動にも支店があるとか。紛らわしい(笑)。
新橋のお店では以前食べたことがあるのですが(当時のブログは→コチラ)、やはり纏といえば、烏賊ですよ、イカ。
というわけでトップメニューではないのですが、ノータイムで券売機の「烏賊干鶏白湯そば」(950円也)をポチっとしました。
きゅ、きゅうひゃくごじゅうえん・・・6年前の「烏賊干し鶏白湯醤油そば」(微妙に名前が違う)は780円だったのだよ・・・。
「・・・です」
厨房のほうから声がかかったような気がして目線を上げると「あ、出来上がってた」。店員さんマスクしてるから聞き取れなかった(^^;
高~いカウンターの上には四角いトレーに乗った丼。椅子に座ったまま、このトレーごと降ろそうと両手で持ち上げた。「あっ高い」。目線よりも高いところのものをさらに持ち上げるのはバランスが悪い。両腕も伸び切った状態。「危ない」。
そう思ったその瞬間、丼が奥に1センチぐらいずずっと滑った。「ひっ」。一瞬気が遠くなった・・・・・・・無事だった。気をつけようね>俺
いかにも鶏白湯な粘度を感じる茶濁のスープ。少し泡立ってるようにも見える。
具材はメンマのように見えるイカの細切り+ゲソ。鶏チャーシューにかいわれ。小さい筍。
ではまずスープ。「ん」。もうひと口。「んん」。
細ストレートのやや茶色がかった麺をすする。「んんん」。
なるほどー。
思ってたよりも(期待してたよりも)、“烏賊インパクト”はない。知ってるからわかるけど、知らなきゃ僕のバカ舌じゃ「烏賊オーラ不在」と思っちゃうかも。
イメージとしてはなんと言うか・・・「淡い」かな。
イカの風味をプラスした鶏白湯、そんな感じ。
逆に言うと、非常にバランスがよくて食べやすくまとまっている、そういう「淡い」です。おいしいです。
途中で烏賊の身の食感を楽しみつつ、ぐいぐいと食べきりました。
ごちそうさまでした。中華そばや平子煮干しそばも試してみたいですね。
東急目黒線不動前駅、改札を出たら右。Uターンするように武蔵小山方面への坂を上って50mほどの左側。
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