2023年3月16日木曜日

ミライモンスター。

「AFC U20 ASIAN CUP Uzbekistan2023」。残念ながら準決勝で若きサムライブルーはPK戦の末、大会から去ることになりました。

が、ベスト4に残ったことで、この5月に開催される「FIFA U-20 WORLD CUP Indonesia2023」への出場が決まっています。何よりです。
コロナ禍で大会が中止になったりしたので、この世代にとっては初の世界大会になるのかな。


特にブログに書いたりはしてなかったですけど、この大会の日本チームの試合はひととおり見てました。

一番思ったのは「松木のチームだったな」ということ。ターンオーバーした準決勝では結局松木を含めた主力を後半に出さざるを得なくなったわけで。
実際、J1の主力って彼だけでしょ?(ほかにいたらごめん)

高卒ルーキーから主力になるってのは、最近はそうそうあることではなくて、それこそがJリーグ30年の歴史なんだと思う。
思い返せば1999年のワールドユース(現U-20 WC)のメンバー――いわゆる黄金世代だ――って、ほぼみんな所属チームの主力だったよね。つまりJリーグの創成期って、それまでの半アマチュアな選手よりも、最初からプロを目指してやってきた高校生のほうが上手かったってことだと思うのよ(雑にまとめてしまってすいません)

それから年月を経て、そういう人たちが主力としてベテランとしてチームにいるから、若手でそのポジションを得るのはなかなか大変だという話。だから松木はすごいんだけど。

そういうインパクトのある選手にどんどん出てきてほしいとは思うし、彼らも世界大会を経て、そういう選手に成長してもらいたいなって思う。

出でよミライのモンスター!

今そうした流れはバスケットボール、Bリーグでも見られてるように思う。
代表の河村を筆頭に、若い選手がチームの構造すら変えてしまうほどの衝撃をもって活躍を見せてる。
正直代表チーム見てても、若い選手のほうが基本技術は上だと思うもん(^^;

そう思うと、Bリーグはこれから成熟していくのだろうし、そのときに世界と戦えるようになるのかな、なんて。


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