この文章を書いているのは、見終わってから数日経過した時点。この間に自分の中の印象が次第に次第に大きくなってきているような、そんな不思議な感じを持っている――。
というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「そこのみにて光輝く」。
よくは知らないけど、なんとか賞を受賞したという記憶がうっすらあったのです。
当然ハッピーエンドではないし、スッキリとした終わり方でもない。希望も何もあったもんじゃない。すべてが「やりきれない」。
せつなすぎて苦しくなるような・・・はっきり言うと、苦手な部類の映画だ。
でも、なんかこう、じわじわと染み入るような。ラストシーンでの「輝く光」が奥のほうに刺さったまま抜けない、そんな。
とにかく役者がすごい。
綾野剛はこれがベストだという気がする(俺基準)。
ちぃちゃん(=池脇千鶴。ASAYAN以来そう呼び続けてる)はさすがとしかいいようがない。演技だけじゃなくて、姿形そのものが「千夏」そのものだ。
フィリップ(=菅田将暉。仮面ライダーW以来ずっとそう呼び続けてる)なんてもう!!(←上手に説明できませんがすばらしいっす)
オススメですかと問われると「いやー」としか答えられないんだけど、見てみるのも悪くないんじゃないかな、と言っちゃうかもしれないなー。
R15+でがす。念のため。
0 件のコメント:
コメントを投稿