ほーも、ひれはのおじいしゃんでひゅ。ほんにちは。
(どうも、入れ歯のおじいちゃんです。こんにちは。)
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当ブログでほぼ大河ドラマ並みに書き続けている歯医者さんの話。中でも左の上の奥歯の差し歯がポロリしてしまう件は物語のメインストリームと言ってもいいのではないでしょうか。うむ。
スピッツの「涙がキラリ☆」のメロディで「♪同じ差し歯がポロリ~」ってのは、3年前に思いついて以来、今でもときどき頭の中をぐるぐるします・・・(^^;
はい、ご想像のとおり、またまた取れました。ポロリと(涙)。
んで歯医者さん行ったんですけど、レントゲンで確認してもらったところ、差し歯の土台となる歯のほうが割れてて(!!)、そこに差し歯を装着するのはもはやできない、という診断になりました。
確かにレントゲン見ると、縦にガッツリとクレバスのような割れ目――裂け目と呼んだほうがいいかな――が見えます。先生の見立てだと神経の入ってるとこ含めて全部で3つ(!)に割れてると。
前回の診察のときにも土台にヒビがある、って言われてたんだった。忘れてた(^^;
でどうするか。
放置するとその裂け目から感染症のリスクもあるし、インプラントか、ブリッジか、入れ歯か、いずれかの対応になると。
それぞれの費用や治療期間、将来的な展望含めてメリットデメリットをきちんと話してくださって(このあたりがこの歯医者さんを選んで良かったなと感じるところ)、さすがにインプラントだけは(費用的に)ないですよね、ということは確定して、あとは「たぶん入れ歯にするのが一番メリットありそう」という程度まで結論を出しました。
費用もそうだけど、周囲の歯に負担がかからないところ、調整ができるというところが気に入りました。
余談ですけど、街中にあるインプラント歯科医の看板、どうして必ず院長の笑顔の顔写真なんだろう。なんかルールでもあるんかな。
どの方法を取るにせよ(治療しない、という選択肢はもともとない)、この裂けた歯は抜かないとなりません。
「というわけで、今日、抜いちゃいます?」
先生そんないきなりっ!心の準備がっ!と瞬間は思いましたが、次の来院タイミングを考えてもとっととやっちゃったほうがいいに決まってる。だから答えは「抜きましょう」。
昔は麻酔ってでっかい注射で実はそれが痛いというイメージだったんだけど、何かを刺すようなこともなく、「ちくっとしますね~」って1回言われただけ(超軽い「ちくっ」)で、本当に痛いと思うことはなかった。医学と技術って進歩してるのね。ちょっと感動的ですらあります。
いつ何時「痛っっ」てなるかわかんないから全身にバキバキに力入ってましたけど(^^;
抜歯の作業(処置?)も、まったく痛いこともなく、抜くっていうよりも削り出す・掻き出すって感触だったな。割れてたせいかもしれないけど。かりかりかりかりっ。
「はい、じゃあ軽~くゆすいでください」
あれもう終わりか。なんかあっけない。これなら先送りにしなくてよかった。「明日抜くのか・・」ってずーっとドキドキしてるほうがイヤだもんね(^^;
「持って帰ります?」
いらんわ(笑)。
ものの見事に3つに分割されてる元マイ奥歯、持っては帰らんけど、「(ブログのネタに)写真撮ってもいいですか?」。
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抜歯後2晩経過しましたが、出血もそれほどなく(麻酔の中に血管を収縮させる機能?があるらしい)、痛みも腫れもなく快調そのものであります。
図らずも3日間の“強制休肝日”が最大の苦痛かもしれません(苦笑)。
このあとは傷口の消毒のあと、いよいよ入れ歯の型取りをする予定です。
ここまで痛いことがぜんぜんなかったこともあるのかな、ちょっとワクワクしている自分がいます(^^;
ところで、「ブリッジ」「インプラント」と比べて、「入れ歯」という言葉、その響きに差がありすぎませんか。漂うおじいちゃんのにおいというか。まあそういう年齢なんですけどっ(自虐)。
誰かなんかかっこいい名前考えてくれないかな。アタッチメント的な感じのやつ。
サイボーグとか改造人間とか機械の身体とか、パイルダーとかエントリープラグとか・・・テレビの見過ぎ(笑)。
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