今回今さらながらに見てみた映画は「Xing クロッシング」です。
『ひとりの政治家の変死をきっかけに、20年前、突如行方不明となった彼の弟の失踪事件も再浮上』(WOWOWのHPより)。幼馴染のそれぞれの息子が現在と過去の真相を追う――。スペイン産のサスペンス映画であります。
過去と現在のシーンが行ったり来たりするのはそれほど難解とは思えなかったけど(過去と現在が交錯する、という意味でクロッシングなのかな?)、そもそもの登場人物(わりと多い)の説明が少なくて関係性がよくわかんなくて、その意味でなかなか入り込めなかったかな、と。
そもそも「なぜ今になって20年前に失踪した親父を探すのか」という根っこの部分がぜんぜん語られないんでねぇ・・・。
映像はかっこいいなと思ったし、ストーリーと雰囲気はよくマッチしてると思うし、主役の2人はいわゆるイケメンだし、失踪した親父は見事なラテン男だし、個々のパーツは魅力的だと思ったんですけどね・・・入り込めなかったからさぁ。
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