2021年4月23日金曜日

【ら~めん】彩音@五反田

昨秋、もともと「上等カレー」があった場所に居抜きでオープンした「麺屋 彩音 ~Sign~」。コロナ禍なのにチャレンジングだなあと思ってたら、すぐに行列店になってしまい、個人的には並ぶということ自体が難しいなと思っててずっとスルーしてましたが、このたび行列なしのタイミングがあったのでお邪魔してみました。
西五反田からは神田カレーグランプリの日野屋も上等もなくなっちゃった。

店はマンションの中二階で、店前の路上に「ここに並んでね」の看板が出てます。階段の上から店員さんに声を掛けられて、鉄扉の中の店内へ。


Signだけに、店内に流れるBGMは当然ミスチル(^^;

券売機は推しメニューのボタンがデカいタイプで、2つのボタンは「特製醤油」と「特製塩」。『ワンタンが食べられるのは特製だけ』の貼り紙とボタンの大きさの圧力(笑)に負けて「特製醤油」(1,150円也)のボタンを。ちなみに通常のらぁめんは850円。

カウンターの一番奥に案内されたんですけど、個人的な感覚だと、隣席とはもう少しディスタンスしてほしいかな。上等カレーのころと比べても席数の間引きはされてないと思います。店の構造上外から店内が見えないので、こういうのは入ってみるまでわからないからなぁ。

厨房の様子は微妙に見えないので本を読みながら待つ。ややあって「醤油の特製です」。

真っ白い器と麺。トッピングの鶏・豚のチャーシューもワンタンも、メンマや味玉も含めて全体に淡い色、という印象です。

ではまずはスープから。と、トッピングが多すぎでレンゲがスープに届かない(笑)――ちょっと大げさですかね。

おっ、酸味?すっぱいってことじゃないんだけど。カウンター上のお品書きによれば、塩のほうには柑橘系の味が入ってるようだけど、醤油自体の味なのかな。嫌な感じではまったくなくて、軽めのアクセントって感じ。見た目の印象と同じく、淡くて柔らかい印象です。鶏の出汁も十分に感じられるし、うん、キライじゃないぞ!
実際、酸味は食べ進めるとすぐに慣れて忘れてしまう程度だった。まあ僕のバカ舌は信用ならんからなぁ(^^;

細ストレート麺、これはおいしいっ!
少し固めで、噛んでいくとしっかりと小麦の風味を感じます。
スープとのバランスもすごくいいです。

鶏チャーシューも、豚チャーシューも低温で作ったようなタイプ。サイズも小ぶりでぱくりといけます。
ワンタンはお肉ぎっちりで、香辛料の香りがいいです。何の香りかは知りません(恥)。
色白の味玉は固めの半熟。

ただ、麺が美味しいだけに、ちょっと具材多すぎ感は否めず、シンプルに「普通」を選べばよかったかな、と少々後悔。1,150円だし(^^;

限定やらメニューもいろいろあるようですから、また今度。
行列してるからそうそう頻繁には来れない気はしますが、カウンターに置いてある日本酒が気になる気になる気になる(笑)。

JR五反田駅西口、桜田通りを渡って三菱UFJ銀行手前の桜並木を入って100メートルほどの最初の角の左奥側のマンション。


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