2021年4月18日日曜日

裏・天王山。

表だろうか裏だろうがシンだろうが、天王山は天王山。
2020-2021シーズン、地区最下位は回避できるのか。後世に残るのは記録だから、それは本当に重要なこと。ってかせめてシーズン10勝ぐらいはしようぜ・・・。

さあ運命の対青森戦が始まる――そんな大げさな(泣笑)。


前節は若手の躍動とベテランの下支えがいい塩梅で融合してたという印象だったけど、今節はそこにずーっと不在だった外国籍選手が加わる。その融合は、というのが注目ポイントか。

Game1。正直な感想を言えば「さすが下位どうし。とにかくわちゃわちゃしすぎ」でしょうか。
たとえばせっかくターンオーバーからチャンスを得てもそのチャンスをみすみす手放すような、そんな感じ。だから互いにつかんだ流れを長く継続することはできないし、だからゲームが落ち着かない、つまり「わちゃわちゃ」。
レイアップって入りませんね・・・。

2020-2021 B2.League #31 Game1
○東京Z 84-81 青森

そんなわけで、「勝ちに不思議の」だったような気がしないでもないですけど、少なくともオフェンス面では栗原が出ている時間帯は得点が積み重なっていたのは確かだと思うし、エグーがベンチのときは攻守ともに強度が落ちてたような気がしている。

その意味では、前述の「融合」はあまりできなかったかな、と思う。

というかですね、バローンの守備のルーズさというのか、ディフェンスで誰よりも遅いのが気になってしかたない。終盤の競り合ってるところで、守備に特徴が見いだせない岡田とともに出場してる時間帯は「やばいやばい」の連呼でした。
高さも攻撃力も足りないのかもしれないけれど、個人的には攻守にがんばる坂井のほうをロスターに推したい。

なんにしても勝ててよかった。目標の2桁勝利まであと1つ・・・目標低すぎだろ、と自らツッコミを入れてみる(涙)。

*  *  *

(2021/04/19追記)Game2。

輪島射矢!スリーポイント2本!!PTとは関係なく準備を怠らない、これぞプロフェッショナル!

さてゲームのほうですが、前日にも増して「わちゃわちゃ」でして、それが特に青森のほうに出ちゃったかな、という印象です。

○東京Z 99-75 青森

スコア的には快勝も快勝で、「4連勝!」「うっひょー!」ってなっていいんじゃないかと思うんですけど、途中から苦悩する青森に自分たちの姿を重ねるような気持になってしまって、なんだかちょっと、ね。

ロスターの時点でディスアドバンテージがあって、プレーの多くが無理目になってしまって、悪いことは重なるもので頼みのビッグマンにケガがあって、プレーしている選手たちの心身両方の疲弊が目に見てるようになっていく・・・。

今シーズン、Zもずっとそんなだったから。
青森からすれば「そんなこと言われてもな(怒)」だとは思うのですが、そう思ってしまったのが正直なところです。

青森・オルトン選手のケガが軽症でありますように。
そしてもちろん、Game1でまた大ケガを追ってしまったわれらが増子選手の手術の無事の成功も祈ってます。


おまけ。体をぶつけるというのは非常に重要なスキルなんだろうな。そのスキルがないから手が出る。
逆にぶつけられても、たとえばレイアップできたりすることも含めて。


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