♪どこでこわれたの oh フレンズ うつむく日はみつめあって
チームを応援するひとりとして、勝敗に目をつぶるというのは決して正しいことだとは思ってない。思ってないけどさ、今節も外国籍2人が欠場で(給料をエグーに回してあげてほしいぐらいだわ)、ただでさえ弱いのにここまで可能性が少ないと、「勝つぜ」というテンションで試合を見て結果が出たときのメンタルの揺り戻しがキツいし、そもそもそのテンションに持っていくことすらしんどい。
かと言って、見ないという選択肢もあまり考えられず、テレビの前でなんとなく「得点経過をできるだけ追わない」という気分で観戦した。
●東京Z 68-78 福島
するとどうだろう。個々のプレーがよく見えるというか、選手個々の躍動――シロートからは想像もつかないフィジカルやスキルも含めて――がすごく感じられた。
そういう意味では、とっても楽しく見た、という気がしている。
あと、ZgirlsのHTの新パフォーマンス、ハードっぽいのにキレもあって凄かったなぁ。
チームがさんざん言い続けている「成長」ってやつも。
特に栗原(20ptsはキャリアハイだよね)、紺野、坂井には驚かされる。ケインも守備が上手くなったよね。
一方「どうした!」って感じる選手もいるかな・・(小声)。
●東京Z 70-97 福島
Game2のハイライトは紺野の「ダンク未遂」。
そこに至るまでの選手同士の関連性とボールの動き、そしてあの位置からボスハンドで狙ったという意志。すばらしかったよ。翔ちゃん通常モードだと「不思議レイアップ」(と呼んでる)に行きそうな位置だったんだけどね。気合っすな。試合の最後にファストブレイクからダンクっぽいのを入れ直したのも良かったっす。
とまあ勝敗度外視でも楽しめるということは僕の中でのひとつの発見ではあったものの、こうして改めて結果を確認してたりすると、プロスポーツで勝負を無視することはぜっっったいにありえないということも再認識したりもしている。
気がつけば最下位だし。
勝負事には相手があることだとしても、なんだかなぁ・・・。
半ば冗談だけど、半ば本気で思ったのは、チーム名が良くないんじゃないかってこと。
このチーム名になった経緯は知ってるけどさ、「フレンズ」って。
勝利とは縁遠っぽい単語だし、少なくとも強そうじゃないもんなぁ。昔から「名は体を表す」と申しますし。
名前の段階でウォリアーズとかには勝てそうもないじゃないですか(^^;
♪二度と戻れない oh フレンズ 他人よりも遠く見えて
いつも走ってた oh フレンズ あの瞳がいとしい
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