今回今さらながらに見てみた映画は「ドミノ」です。
同名作品はいくつかあるのかな。ベン・アフレック主演の2023年作品です。
娘を誘拐された刑事が、そのカギを握ると思われる男を追うのだが、その男は「Hypnotic:催眠術(のすごいやつ)」で他者を自在に操ってしまえるがゆえに捕まることはない――。
みたいな設定なんですけどね、序盤から「Hypnoticだけでは説明しきれない事象」が主人公の周辺で起こってきます。それに違和感さえしっかりと確認しながら見ていけば、どんでん返しも非常にわかりやすいものとなると思います。
あんまり細かくは書けませんけどね(^^; ヒント:カプリコン・1
言い換えると、わかったようなわかんなかったような世界観の中で、だがひねくれすぎてないのが絶妙、なのです。
まるで「インセプション」のような浮遊感だけど、あれほど複雑怪奇にはしてないのよって言い方で伝わるかしら。
説明的すぎてかえってつまらんという向きもあろうかと思いますが、僕はこの内容を90分にまとめてしまえたことも含めて、とってもおもしろかったです。
落としどころがちょっとばかり「?」でしたが(^^;
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