パリオリンピック10日目。
『世界もまた先に進んでいる』
陸上100メートル準決勝を終えたサニブラウンの言葉。そうだよね、自分も進んでいるけど相手もまた進んでいる。
五輪での日本選手初の9秒台ともなる自己ベストを出しても決勝に進めなかったサニの言葉だけに重い。
サニ、PB!
— 144factory [kaz144] (@144factory) August 4, 2024
だけどおっしい🥲#Athletics #Paris2024
まるで“ウサギとカメのパラドックス”ではあるんだけど、あのパラドックスを論破するように必ず追いつき追い越せる、そう信じて選手たちが準備してきたからこそ、たとえ叶わなくても「尊い」のだと思う。
[4] JPN SANI BROWN A H
バレー、バスケットだけでなく、競泳や陸上、水球やホッケーやハンドボールや、たくさんの競技で「叶わなかった」シーンを見た。
それが今の世界との距離だったのかもしれない。でもね、ウサギとのカメのように「時速何キロで進んでいます」みたいな一定の進み方ってしないわけじゃない。もしかしたらタイミング悪く速度不足になった瞬間だったなんてことだってあるのかもしれないから。
進んできたことだけはぜひ誇ってください。「がんばりました」、それだけで十分です。
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