少年ジャンプのマンガじゃないけども、強敵に挑む姿というのはどうしてこう心を打つのだろう。あるいは、圧倒的な存在感で立つ姿はどうしてこうも魅力的なのだろう。
土曜日に登場したヒーロー、村田諒太。
そもそも日本人がミドル級という階級でチャンピオンになるということ自体が奇跡のようなこと。それだけでもすごいことなのに、生きるレジェンドとリングの上で対峙している――。
本当にゴロフキンがいる!#GGGMurata
— 144factory [kaz144] (@144factory) April 9, 2022
ゴング前は「偶然勝ったりしねぇかなぁ」ぐらいの感じ。でも始まったら「あれ?ワンチャンスある?」という感じに上方修正。
特に前に圧力をかけるという村田らしさは全開の上に、いつもよりも手数も多くてさらに的確、特に右のストレートボディの精度が抜群で、そこからのコンビネーションで相手を押し下げるシーンも何度も見ることができた。
タオルは正解。
— 144factory [kaz144] (@144factory) April 9, 2022
でもよく戦った #村田諒太
それでもやっぱり相手は「歴史上の人物」、ゲンナジー・ゴロフキンa.k.a.GGG。
あのタイミングでのタオルは正解だったと思う。
それでも倒れるまで、村田らしく前に圧力をかけるすばらしくかっこいいボクシングを見せてくれたと思う。負けてなお、強いヒーローだった。
そして日曜日に登場したヒーロー、佐々木朗希。
打撃技術が進化したこの時代に、13人連続三振、1試合での19奪三振、そして完全試合。
なんじゃそりゃ、である。
普通に投げて160km/hを軽く超え、フォークも140km/h台後半。それなのにコントロールも抜群で、リズムもよく、相手が何かをしようとするわずかな隙もなかった。
ロッテの攻撃、全部飛ばして追っかけ完了。すごい。痺れる。
— 144factory [kaz144] (@144factory) April 10, 2022
試合開始前に「完全試合を目指して」って言った有藤さん、予言者w#佐々木朗希
涼し気に、なおかつ美しくマウンドに立つ、ヒーローに痺れた。
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