こういう試合はあるだろうな、とは思ってた。これこそがアジアの舞台だとも思う。
DAEGU FC (KOR) 1-0 URAWA RED DIAMONDS (JPN)●
大邱の5-4-1の守備ブロック、それもドン引きしてたわけではなくて、特にものすごく縦方向がコンパクトで江坂や小泉が「中間」で受けることができなかった。
酒井と松尾で幅を取る形もサイドで渋滞するだけで効果は薄く、昨シーズン終盤でもときおり見られた、ただボールを持たされるだけ、という展開。
しかもここぞのパスに対しては実にフィジカルに寄せられるというのも、不得手にしているスタイルだった。
ACLでの戦いは、本質的には1対1。そこで引かないからこそ勝ち残れる――自らのスタイルにこだわる前にそこはやっていかないとならないところだし、その部分を表現するには、今季のメンバーにはまだ経験値が足りてないのかな、と思う。
モーベルグが可能性を見せてくれたのは目の前の相手を圧倒してたから。
その経験を、今積み上げていく。そして次節は相手を乗り越えていく。まだまだここから。
アジアはやっぱり痺れるねぇ。
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