2014年6月9日月曜日

あの人が曲がったT字路。

キョンキョンが今年もCDを出した!!

“ミュージシャン小泉今日子”のファンとしては大変うれしい出来事です。
去年はもちろん春子さんの『潮騒のメモリー』ね。

「続・最後から二番目の恋」の挿入歌。ドラマの内容云々よりも、僕にとっては毎週 “動くキョンちゃん” が見られて、テレビの中から歌声が聞こえるだけでたまらんのですが、第一話の冒頭、中井貴一演じる和平さんの言ったセリフ(正確じゃないけど)。

「僕だって昔は、タッキーニのポロシャツとボートハウスのトレーナー着てファーラーのズボンにクラークスの靴を履いた湘南ボーイだったんですからね」

まさに“あの年代”・・・大笑いして腰抜けた(^^;
ところで最近タッキーニ見かける?ジョコビッチがユニクロになってからテニスでもあまり見ない気がするんだが。好きだったんだけどなー。僕もマッケンローに憧れて着てた。

で『T字路』はその中井貴一とのデュエット。『怪盗ルビイ』を大瀧詠一と歌ったバージョンや浜崎貴司との『ラブバラ』などなど、キョンちゃんのデュエット曲には(僕の中では)定評がある。

いつもながらのキョンちゃんの素敵な歌声(反論は認めないっ^^;)に加え、キーに合わせたためか、すごく低いパートをゆったりとまろやか(?)に歌う中井貴一。包容力っていうんですかね。うーん、こういうオトナはかっこよいのぉ。

こうした雰囲気が楽しめるのも、素敵な楽曲があってこそ。ちょっと懐かしくそれでいて漂うダンディーさ・・・さすが横山剣、すんばらしい!!
しかもジャケットイラストはわたせせいぞうですからね、ドラマでも描かれる“あの年代”にはたまんないでしょ(^^;

それにしても中井貴一、いや長倉和平さん、同じ“あの年代”なのにな、劇中の結婚式のときの感動的なセリフといい(泣かされましたT^T)、デュエットしているときの佇まいといい、俺とはずいぶんと差があるぜ。ちぇっ。ああいう男とはどこのT字路で道が違ったんだろ。

・・・と、デュエットがうらやましくて拗ねてるわけです。CDにはね、片方だけの声の入ったカラオケがあるんだよ(^^;

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