強化試合では日本に負けたのに死の組をトップ通過したコスタリカ(ちょっとうらやましい)。対するはC組2位を得たギリシャ(ちょっと悔しい)。
互いに守備的と評されるけれど、なんのなんの。
もちろん守備がベースだけれど、ミスも出るけど切り替えは早いし、何より勇気を失わない、そんな両チーム。見てて気持ちいい。久しぶりにこの単語を思い出した――「外連味がない」。
残り時間わずか、1点を追うギリシャの気持ちになってみる。まだ行ける、急げ急げ。クロス入れろ!
1人少ないコスタリカの気持ちになってみる。あと少しあと少し、集中集中!
必死になって高くこらえていたコスタリカの最終ラインが下がった!そしてギリシャ!
こんなことがあんのか。同点。
「うわー、ぎゃー、おおおおお」
延長以降は、すべて言葉にならなかった。
2014 FIFA World Cup Brazil Round of 16
CRC 1(5PK3)1 GRE
すんごいプレーすんごい選手もワールドカップだけど、こういう必死な気持ちが伝わってくる試合もワールドカップの魅力。
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