2014 FIFA World Cup Brazil GroupC
JPN 1-4 COL
悔しいね。悔しいけど、清々しいというか。ちょっとうまくまとまんないや。
(2014年6月25日12:30追記)
自分で読み返して「清々しい」と書いていることにちょっと驚く。もともと僕は「攻めての敗戦ならOK」と思ってたから、コロンビア戦の結果をなんとなく受け入れているからだとは思うんだけれど。
* * *
目指したものは、「自分たちのサッカー」。
組織力と「インテンシティ」をベースにした攻撃的なサッカー。
足りなかったものは・・アタッキングサードでの「勇気」。
ドリブルやミドルシュートといった「スパイス」。
ゴール前での落ち着き、「余裕」。
CIV#11やCOL#10のようなそこにいるだけで流れが変わる「存在」。
普段と同じことが普段どおりにできる「自信・実力」。うわっいっぱいある(涙)
・・・あと、テンパらない指揮官(^^;
でもね、4年間がすべて無駄だったわけではない。
ホームだった2002年、守りきった2010年、それ以外は勝てていないチームだ。このコロンビア戦のように、真っ向勝負にいって返り討ちにあうというのも、ニッポンサッカーのひとつの歴史になるはずだ。
4年間というスパンで見ると、成長はあった、と思う。
新たなアプローチにトライしたのだから、それ自体を否定するものではない。
そりゃもちろん、本大会の3試合、特に初戦については言いたいことが山ほどある。公開はしなかったが、6月15日の昼過ぎには酒飲みながら個人をあげつらって駄文を書き殴った(^^;
繰り返しになるけれど、だからといってやってきたことを全否定する必要はない。そういう評論もいらない(「それみたことか」というヤツが必ず湧いてくる)。
だってさ、アジアカップも取った。列強と互角に渡り合った試合も見せてもらった。ワールドカップ本大会にも出場した。おかげで選手選考やら抽選会やらいろいろ楽しめた。本大会での結果は出なかったけど、試合は相手もあることだし。
真っ向勝負ができずにブレてしまったのはそこまでの「自信」がなかったから。
真っ向勝負を仕掛けて散ったのは、まさしく「実力」がなかったから。
それを「力不足」とわれらがキャプテンは言ったのでしょう。
ただその事実を、次に生かすかどうか、ただそれだけ。サッカーは続くのです。
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