2014年6月11日水曜日

スッキリを探して。

「今日は暑かったですよねー」

世間話はいい。集中させてくれ(^^;

首から肩、背中あたりがどうにもならない状態になっちゃって、久々にマッサージに出向いた。限られた時間の中でより効果を出してもらいたいから、どこが凝ってるのか、ほぐれてないのはどこか、強さや痛みはどうか、血行は感じられるか・・・一生懸命自分の身体と向き合う。きちんと「も少しこっち」とリクエストを出したい。世間話をしてる余裕はないんです。

「左利きですか?」

それは左が凝っているということかな。いや、右利きです。

「時計を右にされてらっしゃるから。ファッションですか?」

いや、その世間話がいらないんだってば(^^;

「むくみが出てますね」

そうそう、そういう話・・・って、むくみか。なんとなく自覚はあったが(涙)。

結局予定より10分延長して30分間。

ところで僕はマッサージ終わりに「あースッキリした」と心の底から感じたことがない。
口ではそう言ってるけど(おそらくは施術者に対する社交辞令)、スッキリという言葉の持つ「身も心も軽やかに」みたいなのがない――というか、その感覚がよくわからない。
だからかな、あまり普段から通おうとは思わないし、こうしてギリギリの状態になってから付け焼刃的に行くことになるんだろうけど。

施術中は「気持ちいい」とは思うし、終わったら確かに「ほぐれたな」という感じは持てる――だから「行って良かった」とは思うんだけど、だからといって「軽やかになった」とはちょっと違う。
むしろなんだか“ぞわぞわ”している(もっと的確なオノマトペがある気がする・・)。終わってしばらくすると、温まっていた身体が冷えてくるからか、リアルに鳥肌も立ってくる。1時間はぞわぞわだ。へんなの。

スッキリってどんな感じだろう。
僕の知らない世界があるのかなぁ?・・・あ、エロティックな意味ではなくてね(^^;

余談だが、マッサージのラストに言われた言葉が「それ違うんじゃね?」だった。

「まもなくお時間ですが、触ってほしいところありませんか?

・・・(笑)。

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