2023年9月25日月曜日

心震える勝利。

たまにこういう試合に出会ってしまうからサポーターは辞められない。
残念ながら現地で見ていたわけではないけれど、もし現地だったらと想像すると、それだけで震えが来ちゃうような、なんか脳内にヤバいものがドパドパ出ちゃうのよ。

G大阪 1-3 浦和○

海外でのゲームを終えてわずか中3日のアウェイゲーム。ケガ人大量発生中。
それでもしっかり前からプレスをかけていく。キツいだろうに。

セットプレーから失点しビハインドを背負うが、スタイルは継続、そして前半のうちに同点に。もはやおなじみ「理不尽砲」が炸裂。

後半、ジャッジの不安定さが起点となって、ホセカンテが相手の挑発に乗ってしまい、フロップによって退場処分。
カンテの退場は当然と思う。が、相手キャプテンの所作は●ソ。フロップとはバスケ用語なのかな、ファウルされたよと大げさにアピールする汚いやり口のこと。姑息。キライ。

ただでさえコンディションが不利な状況で、およそ40分を1人少ない状況で戦わなければならなくなった。


そこからが勝負。

VARと主審が交信している間、マチェイさんは憤るでもなくただひたすらに勝ち筋を探し続けた。これぞ名将。
4-4ブロックへの信頼もあるだろう。そこからカウンターに出られる選手、髙橋とリンセンを投入する。
そしてわずか5分後、髙橋“カルロス”利樹の逆転ゴール!
まさに狙いどりおり。奪ったボールをリンセンが収めてつなぎ、一番走ってるはずのCHの2人が絡んで、逆サイドから飛び込んだカルロス。J1初ゴールは貴重な貴重な勝ち越し点。


だがまだ時間はたっぷり。

そこからだ。アウェイ側ゴール裏の声量がまたさらに上がったのは。
とんでもないボリュームの「We are REDS!!」コール、そして「Pride of URAWA」のロングチャント。画面越しにビリビリと伝わってくるその力。

その力は間違いなく選手に届いた。1人少ないのに前からプレスをかけ、そして相手のミスを誘ってのショートカウンター!!追加点!!リンセン!!


泣く。

だけどまだまだ終わらない。アディショナルタイムは12分。

「Pride of URAWA」のボリュームはさらに上がる。
その声とともに、疲れているはずの選手は走る。途中投入の選手たちは身体を張る。


本当にみなさんお疲れ様。素晴らしい一体感のゲームをありがとう。
うれしいので動画全部貼る。


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