2018年4月22日日曜日

さらば大槻代行。

ミッドウィークのルヴァンカップ、大槻 組長 監督は今季新加入の選手を中心に起用した。見てないけど。システムは4バック。見てないけど。

リーグ戦で結果の出てる3バックではないのはどうしてかしらとつらつら考えたんですが、暫定監督に求められている「目先の勝点」のため、リーグ戦では少々特殊なミシャシステムに馴染んでいるいわゆるレギュラー陣を中心に3バックで臨み、新戦力を中心に起用するカップ戦は堀さんが採用してた4バックを使う――そう考えると案外腑に落ちたり。

そして週末のリーグ戦。相手はミシャ新監督を迎えて好調な札幌。ミラーゲームというか、「潰し合い」になることは容易に想像できる。
そして僕は埼スタ参戦断念orz..

2018 Meiji Yasuda J1 League #9
△浦和 0-0 札幌


やはり兄弟チームだなあという試合展開。親元から離れて少し違うことを始めているけど色が抜けてない兄・浦和と、成長過程にあってまだまだ教育を受けつつも少し理解度が進んでいる弟・札幌。

まさに一日の長――五年の長だな――だけど、それゆえ「勝てそうだったな」という残念な気持ちもありつつも、昨年から継続している札幌の守備の固さ(四方田前監督をコーチで残したことが奏功しているのかも)を考えるとドローは妥当と言わざるをえないか。

主導権を握れていたのは確かだけれど、最後の部分で決定機にはなかなかならなかったし、常に相手の一発の恐怖を感じながらのゲーム運びだったからね。
しかも残念ながら最近のお約束の「足が止まる」も発生・・。

組長代行と先代組長(本当は先々代)の争いは、手打ちってことで(^^;

というわけで大槻 組長代行 暫定監督、ありがとうございました。わずか6試合でしたが、たいへん楽しませていただきました。どん底なチームを引き継いで、4勝2分。その結果だけでなく、選手とサポーターに力を与えてくれたことに感謝したいと思います。
ヘッドコーチとしてトップチームに残るとのこと(あ、これも札幌と同じ流れだ)、今後ともよろしくお願いします。

そしてチームにはオズワルド・オリヴェイラ新監督――“オズの魔法使い”がやってきた!
少し時間はかかるかもしれないけど、大槻前監督が残してくれた勝点をよりどころにして我慢しながら見ていきたいと思う。

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