土曜日のホームゲームから中3日。大槻組長監督は大胆にターンオーバーしてきた。
阿部や平川、槙野をベンチからも外し、神戸から移籍してきた岩波とルーキー橋岡をリーグ戦初先発として起用。ベンチにはルーキーの柴戸と荻原。
ベテランの落ち着きとともに勝ち取った流れを、若手の勢いで加速させたい、そんな意図もあるのだろうか。
相手によって対応を変えられる大槻さんのやり方なのかもしれない。
2018 Meiji Yasuda J1 League #7
神戸 2-3 浦和○
内容がすばらしかったかと問われると、特に攻撃面のコンビネーションには少し難があったかとは思うけど、結果は最高。一度は逆転されるものの(敵ながら佐々木のゴールはスゲーと言うよりほかない)、アディショナルタイムに再逆転ゴールを決めて勝利したのだから。
神戸の同点ゴールのときにウェリントンに競り負けたマウリシオ。そのお返しとばかりのヘディングはサイコーでした。彼があんなに喜んだのって初めて見たかも。
そう、「勝利」こそ上を向くために必要な薬。
これで降格圏脱出です(喜)。まずはひと息・・・つけないんだよな、「15連戦なう」だから(^^;
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岩波があのぐらいできることは「知ってた」。ゴールは嬉しい誤算だけどね(^^;
橋岡が右サイドで起用されたのは少し驚いた。センターバックかボランチか、というのが主戦場のはず。ところがどっこい、運動量は豊富だし、スプリント回数は両チーム通じてNo.1。しかもポドルスキとやりあってイラつかせるメンタルも嫌いじゃないよ(^^;
途中からは右CBに回ったりとユーティリティ性まで見せつつの、結果フル出場。
途中起用の柴戸は右サイドでの起用。彼もボランチが本職だが、アグレッシブにこなしていく。ボール扱いも上手いし、さすが「大学ナンバーワンボランチ」と思わされた。
出場機会はなかったけど、荻原はすでに結果も出してるし、今年のルーキーはいいぞ!
というか、レギュラー陣を休ませてまで起用するのってすごいことだと思う。
次節のお休みは誰だろう。遠藤か青木か菊池か。そろそろ興梠かな。
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